かまめブログ

● うたう地図

マップづくり終盤

ほんとうはもうできていないといけないのですが

なかなかにしんどくあす完成させます

いつもお世話になっているこのまちにゆかりのある人やカマメにゆかりのあるみなさん7人に

お願いして書いてもらったまちのいろいろな場所の絵はどれもすてきで

ばらばらに描いてもらったそれらの場所が

全部地図にのったとき それぞれの絵のもってる色がおどりだすような笑いだすようなみんなで歌いだすような

合唱がはじまったようなそんな感じで ひとりでパソコンの前で高鳴る胸の鼓動とともにコチコチとマウスをうごかす

すべての場所に聞き取りにいっているので、その場所でお話を聞いた人のこと

その話をうかがった場所の雰囲気

ときには劇場の裏で、ときには映写室で、ときにはこどもたちとおやつを食べながら、ときにはお店のカウンターの中になぜかあるこたつに入って、ときには迷ったバックパッカーを迎えに行って

そして、その場所を描いてくれた信頼している人たちとのやりとり

それぞれがひとつの地図の中に 入り込んだこと

たくさんの人が絵を描いてひとつにしたものだから正直まとまるか不安だったのですが

なんだか違和感なくそれぞれがそれぞれにあって

なんとも言えない気分になる

色鮮やかな地図

 

滞在していた新井くんや彼らのともだちが今日一斉に帰って行って

かまめは静か

彼らの取り組みの姿勢について思うことがあって

朝まで議論したことは自分にとっても 関係する なにかをつくる ということについて考えるきっかけになったと同時にさまざまなことをある種確かめる作業であったようにもおもう

 

他者のきもちやおもいや存在に対して思いをはせられないということは

それを囲むもっと広い世界 さまざまな人や地域や社会や自然や世界の全般に対しても

また思いをはせられないのではないかとおもい

そういうものがつくるものはおうおうにしてその過程において関係のうすいプロセスをふんでいって

いろんなものを切っていって

そこからいろんなものがポロポロこぼれていって

そこでできたものは

うす~いものになる 

そういうものは今更つくらなくてももうたくさんあるわけで

それは消費の理論とか権力とかそういう大きなものがもうさんざんやっていることであって

それと同じようなことをすることに意味は感じないのであって

でもだれにでも失敗はある わたしも失敗だらけですし

いろんな状況もある

いろんな事情もある、タイミングもある

「帰ってもっとちゃんと考えよう、話し合おう」 と言っていたそのことばをおもい

わかれる

 

人と向き合おうとすると、いやおうなしに自分と向き合わなくてはいけなくて

わたしはどうしても向き合うなんてところまではとても行けなくて、逃げたい自分を横目でちらちら見てみたり

見ることもできなかったりしながら

滞在プロジェクトではいつもじぶんにとっての試練をもらいます

 

● はかなくて尊い 胸がつまるほどの光

 12月に三角公園でやらせていただきましたお月さんを見る会から早、4か月

尾久土せんせいが、「今度はゴールデンウィークごろに土星を見ましょう!」

と言ってくれていたのをしつこく覚えていて今回バタバタと用意をし

尾久土せんせい、それからお友達の富田せんせいに和歌山から来ていただいて

釜ヶ崎メーデー企画の中で 土星を見る会をやらせていただきました

望遠鏡2台をのぞきこむ と

ちいさく光る星、土星

ほんとうにほんとうに感動して

その光の尊さにことばが出ないくらい

もう胸がいっぱいになるくらい感動する

スタッフのさやかさんは土星を見てなみだほろり

わたしはなんとかというむずかしい名前のキラッキラ輝く小さな星を見て

ほろり

すごい この宇宙から届くどうしようもなくはかなくて尊い光はなんなんだろう

いのちの光のように見えた

それを見たときのおじさんたちの笑顔は、その星のようにきらきらしていた

そのはかなさ 尊さ 

星を見る 撮影尾久土先生

白黒写真撮影はすべて尾久土せんせい 

 

メーデー前夜祭 撮影尾久土

 土星を見る会をアナウンスする豆のように小さなわたし 尾久土せんせいが写真におさめてくれました

土星の感想おもて

土星をみておじさんたちが言ったことばを書きとめた段ボール

 

 

尾久土せんせとのぼるさん

尾久土せんせいとこの日をたのしみにしていて手伝いにきてくれたのぼるさん  

016

スタッフのあすかさん、レジデンスしている新井くんとそのおともだちでつくってくれた看板とメーデーの集会

● 4月27日 今日のできごと

きょうは出がけに自転車のかぎが見当たらず

さがしにさがしたけれど見つからず

そうこうしているうちに雨が降りだし

軽いパニック状態になりながら ブルーにてくてく出かけ

AAFの企画の打ち合わせて淀テクさんhttp://yodogawa-technique.cocolog-nifty.com/

がカマメに来てくれ

いろいろお話しし

夏祭りの説明をするうちになんだかこころも夏気分で

だんだん盛り上がってくる

これがすもう大会なんですよ~

これがすいかわりでこれがコンサートで

いいですよね~

やっぱり夏はいいな 夏が待ち遠しいなとおもう

合間合間におじさんたちが割り込みつつ

いろいろお話しし

帰ってきた短期スタッフ明日香さんを新たな住居へ案内し

そこでお花やミントをもらったので、飾ったり花壇に植えたりして

変な時間にごはんをたべて

よまわりの準備を手伝い

さやかさんが動いてくれて着々と準備

メールを返し、電話を受け、メールの文章を考え

カマメ前でパソコンのワードの改行の仕方が気になってねむれないというおじさんに

改行はエンターを押すのです

とか説明したりして

滞在している彼らと

滞在プロジェクトってなんなんでしょうね

映像をとったり、作品をつくるってどういうことなんでしょうね

とかもんもん はなしをし

さやかさんやあすかさんがつくってくれたよまわりカレーをみんなで食べて

よまわりをし

道にひどくごみが落ちていてそうじをし

何本か電話をし

書類をつくり

メールをし

深夜の電話に酔ったおじさんからではないかとヒヤっとしたら

アサダさんからの電話だったり

いろいろばたばた

 

● ねぷた

ねぷた

つしまさんねぷた絵描く

きのうのねぷたの会のようす

みんなでねぷた絵師つしまさんの実際につくったねぷた絵や

実際にまちにでたねぷたの映像や、使う道具や染料をみて

鼻息あらく興奮して会を終え

ココルームでみんなでわいわいしていると

部屋にあった照明でじぶんでねぷたをつくりだすおじさんもでてきました

 

せっかくかいていたブログの文章がさっきいっきに全部消え

きょうはもう終始なんだかだめな日だなと割り切り

とてもつかれているので

あきらめ

またあしただあしただと思いながら

自分をどうにかしてしまいたいようなもんもんにかられるこころをなだめながら

なんなんだなんなんだ

とおもいながら

● きれいなことでないこと ほんとは書きたいのだけれど

カマン!もはやいものでもうすぐスタートして1年

その1年間のドキュメントをつくろう!ということになったのですが

32ページものくらいではじめ考えていたものが

100ページものにしませんかというはなしになりまして

うれしいけれどそんなに中身がついてくるんでしょうかとやってる自分が疑問をもってしまうありよう

いかんいかんと思いながらどんな本にしたらよいか

考えてみる

ん 創造性に乏しい

 

文章をかくときにそんなにきれいなことを書きたくないのに

というかほんとうは心中そんなにきれいなものではないのに

なぜかわりときれいなことを書いてしまう

書いているときは気づかないのですが

書いてみてあとでふりかえって考えてみるときれいなことを言っている自分の文章に

いやだなあ というきもちになる

でも書かないとそれもうまくできるようにはならないのだろうとあきらめ

いやだな と思ったりおもわなかったりしながら書いていこうと

 

きのうはパソコン教室

お手伝いに来てくれている熊本さんのていねいなPC先生っプリに感銘を受ける

このまちでPC教室をやろうとすると

やっぱりマンツーマンでの対応がひつようで

今まで自分ひとりでやっていたのはやっぱりむりがあったのだと

手伝ってもらって実感

きょうは北さんのえを描く会

けんかしたり、北さんがお酒飲んじゃったりで途中から険悪ムード満載の会に

いい気分で絵を描きたいのに みんながいやあな気分で絵を描く

途中から北さん不在の状態に

それでも絵を描く会の看板を出していたら入ってきてくれる人がいて

みんなで絵を描く

猫の桜もいっしょにあそぶ

 

● ちがうコードでもはなそうとする営みがいい

ああ コードなんだと思う

SNの上映会で感じたものがなんだったのか など

もんもんといろいろ考え

いつもカマメでなにか会をするときには、違うコードをもった人が居合わせて

はなしをすることが多くて

それがあたりまえで

それはいつもいつもきもちのいいことばかりでなくって

はなすコードが違うから けんけんがくがくになることもある

労働者としてこのまちで生きてきたおじさん

高校の先生や大学の先生、学生

アートをしごとにしている人

働く女性、主婦の人

支援を仕事としている人

フリーターという人、わたしのように仕事のなまえがわからない人

大阪で育った人、別の場所で生まれ育った人

年齢もバラバラ

みんなことばのコードがかなり違う

生きてきた場所も時代も背景も全然ちがう

ちがうコードをもった人がはなすことができるお題とか

ことばを出すきもちになることができるお題 とか

はなすことができる場づくりとか

雰囲気とかあり方とかそういうのってあるんだなあと

そういう人がお互いのちがうコードを聞く努力をして

伝わるように、いまできる努力をしていく営みそのものに

意味を感じていたんだなあとほんとうに今更なんですがつらつらと思いました

今日は聴き取りしたり、されたり、ミーティング2本、それにまつわるメールをたくさんうって

いろんな事務、やりとり、できることとできないこと

整理してやらないといけないのにぐちゃぐちゃになっていくこと

ぐちゃぐちゃなってきたのでFAXを届けに2階に上がってみる

静かでいい

1階と2階というだけで別世界

普段どれだけ晒されているか気がつく

 

● 明るい

きょうも一日はたらきました

ねぷたの映像を見て

ねぷたというのは立体の形がすごいのだ!ということに驚き

ねぷたの枠になるものをのぼるさんがつくってくれ

予想以上に豪華な枠組みにまた驚き

ともかくねぷたの映像の中のねぷたは

とにかく明るくきれいでした

夜に、商店街の中でたばこやさん兼文具やさんを大正からしている

平松商店さんに聴き取り

平松さんのお母さんと店番のおじさんの掛け合いがおもしろすぎて長らく話しをし

家の裏にある畑にまで案内され

これがキャベツやろ~これがいんげんや~これたまねぎや~

今度昼にとりにおいで~

ということで結局深夜に帰ってくる

あっこさんと話をして

新井くんと話をして

うにゃうにゃメールして

新井くんが撮ってくれた ねぷた会の写真

新井くんの写真はいつも明るい

ねぷたの映像を見る会1

 

下は誕生日の夜に新井くんがとってくれたわたしの写真

深夜つかれていたとき ひどい顔ですが やっぱり明るい

原田さん (18/04/10)

● いのち

きょうはみんなでお昼を食べているとおぬまさんが楽しげに、魚のおなかの中にはちっさな魚が入っているんだよ…

というので、実際にさばかれた魚から出てきた、ちっさかお魚さんたちを見る

生命というのはすごい…とおもう

おえっと思ったけれど自分たちもそれとは大差ないのであるなあと思う

ごはん後4畳半に滞在している新井くんとまちあるき

まちあるきはじめに新井くんと道で亡くなっていたすずめさんの遺体を土に埋める

石をおいてお花を飾り手を合わせる

まちをあるって新井くんは気になるところを写真に撮る

帰ってずっとバタバタ

句会でみんなで俳句をつくる

わたは 種蒔き という季語になんだかぐっときて

実際に自分が種をまいたときの忘れられない感覚を思い出して句をかく

みんなそれぞれにそれぞれの句を書く

いろんなおじさんがここはどんなとこ?と声をかける

カマメの話しをする

ココルームスタッフの聴き取りに来てくれた先生とおはなし

今度は逆にマップのため自分が聴き取る側に

ご近所のゲストハウスへ

行ったらゲストハウスに行くまでに迷って別のお店に入ってしまったお客さんがいると電話が入り

オーナーさんはお料理に手が離せないようだったので

迷ったお客さんを迎えに行ってくる

オーナーのおねえさんと話をして同じようなしんどいことを抱えていて

そのしんどさが身につまる

「話せる相手がいない」というのはもっともしんどい状況のように思えた

自分にはいま話せる人話しを聞いてくれる人 がいるということをしあわせに思う

おねえさんは話しを聞いてくれてありがとうと言っておかしをくれて

本当はこちらがかしおりのひとつでももっていく立場なのに

帰ってのぼるさん、きたさんがつってきてくれた魚を食べる

身近な人からもらった命

海のにおい

ありがたくいただく

おいしかった

● スクリーンと向かい合う 人と向かい合う

komadorihoukokukai-taisou.JPG

↑夕方 こまどり社埼玉のパン屋さん2階での展示会と報告会

スカイプにてカマメと埼玉交信中 こまどり社ラジオ体操中

 

SN上映会①.JPG

↑ 夜 NS上映会のようす

若い方、アート系の方などなど

ふだんはなかなかカマメで出会うことのないみなさんと

この場所で出会うことができて純粋にただうれしいという感覚

SN上映会②.JPG

道路を歩く人の声や自転車の音や猫の鳴き声や

そういうものと一緒に映像を見る、音響装置もなにもないような環境で、いままでとちがった感じでSNを

見ることができておもしろかったという感想があり

わたしも道から、SNを見て日常の風景の中のちいさなひとコマとして

アートのその筋では有名なその映像を見てなんだかふしぎなきもちになり

もちろんSNに感じることはたくさんあったし表現としてすばらしかったけれど

この場所での日常の地べたにくっついている状態からはすこし宙に浮いた感じがした

良いとか悪いとかそんな次元ではなくって

なんとも説明しずらいものなんですが

そんな感覚になりました

根底にあるものは共有しているはずなのに

少しずれた感覚

うまく説明できないのですがそんな感覚になりました

きょうはこんなところで

● 飾る

展示かずみさん2

いつもいろいろお手伝いをしてくれるかずみさんがカマメの展示物の入れ替えをしてくれました

さすが…とってもいいかんじです

 

展示のぼるさん、かずみさん

前はのぼるさんが額にいれてかざってくれたもの

うしろがかずみさんが今日絵を選んで画用紙に貼って飾ってくれたもの

ああ ありがとうございます

すてきです

 

夜は釜ヶ崎の思想を囲むつどい 3回目

つどいの写真

前回来てくださった方も来てくれたり、いろいろな方とちゃぶ台を囲むことができて

ありがたいなあとおもう

コーディネートをしてくださっている原口さんにありがとうございますとおもう

今回もやっぱり 働く ことについて

自分にとっても いまとても考えたい 働く ことについて

総体 と 個について

自分のことばで語るっていうのはとてもむずかしいことだなあ

ましてそれを人に伝えたいとしても伝えることはむずかしいことだなあ

飛び入り参加の方もふくめ全員がなんらか自分の想いとか

考えをことばにできて

それを聞くことができて

よかったなあとおもいます

会の後もココルームでお酒飲んだりごはんたべたりしながらいろいろお話し

次回のつどいは

5月16日(日)18:30~ です

気軽にご参加ください 

つどいの箱

いさおさんがつくってくれたつどいの資料BOX  春らしいかわいいつくり

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