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作品&プロジェクト - みんなの作品の記事

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩6「寒い時もあっというま」

釜ヶ崎芸術大学、ほかにもいろんな作品がつくられています。二月の成果発表会では、作品展示もしたいと思っています!

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寒い時もあっというま

 

 

寒ければ悲しい その悲しみは人の心になぐさめてもらわなければ

いつまでも悲しい その悲しみはいつまでも自分の心をまよわせてしまう

でも心配はいらない それが生きがいえて通じるものならば

 

今は寒くて悲しみよりつらい

この寒さの中 釜の公園が吠える 生きがい

まけていないぞ この寒さにも

 

あったかい世界に行きたい

でも今はこの寒さとつきあうだけ

 

今日はさむい

12月はもっとさむい

いきがいは おんがくたのしい

 

楽しい時間はあっとゆうま

この寒い冬もあっとゆうまに終るだろう

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩5「はてしない空の旅」

さて今日も連詩、お届けします。

 

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はてしない空の旅

 

 

南国生まれに大阪の冬は、こたえる

 

春になったら花見に行こう

夏になったら花火をしよう

秋になったら焼き芋やこう

 

先日はいろいろ悩んだけれどやっぱり

人間はたびに出るのが最高だとおもう自分の中のイヤな悩みも消えるから

家にいるより旅に出て気持ちを高めたいから

 

花見に行こう 花火をしよう 焼き芋やこう

南の島にいこう 冬の山にいこう

夢の国にいこう ジャンプ!

 

空に跳ぼう

地の底にもぐろう

我らの希望が在る

 

かなわないとわかっているが

宇宙からきた私は

はるかかなたの宙へもどろう

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩4「今日と云う一日」

釜芸大の参加者によりつくられた連詩です。
一行あけているところで、書き手が次の人に変わっています〜!


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今日と云う一日


ユニクロで買った4年前のダウンジャケット
今でもお気に入り
あきしょうの私にはめずらしいかも

冬にはぴったりのダウンジャケット これを着て
今日は楽しいおでかけうれしいな

ユニクロより安い100円のジャケットを着ている

朝起きたら青空がまぶしかった
お昼前に黒い雲がモクモク
ジャガピーにもホッカイロをあげた

今日の食事は何にしようかと思います
自分で作って流し場を綺麗に整えて
食べるのは安らぎのあるものです
身の回りの整理 心の整理をしましょう

私は今書いています 何と言うこともなく
何の意味のないことのようでも、この場所を通して
他の触れ合いをしているのですね

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩3「出発!」

みなさん雪などで困られていませんか。

今夜も、釜芸大でつくった連詩を紹介します。

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出発!

 

冬は寒いけど便利なこともあります。

それは食物が腐らないことです 夏はそのことで失敗ばかりしています

先日スーパーで

 

マルタイの棒ラーメンを買いました

家に帰って食べました

前に食べた時より、おいしくありませんでした

 

寒い時のあたたかい食事は心をなごませる

 

あなたは好きな食べものが好きなだけ食えるから

俺から見たらほんとうに幸せでしかたがない

俺は今病にかかって食べものがせいげんされている あなたは幸せだ

 

食べものが食べられる幸せ 腐らない幸せ

幸せだと思える幸せ あたたかい幸せ

幸せはスーパーで買えそうにないけど

今日もでかけます

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩2「ひえる夜」

昨日に続いて、釜ヶ崎芸術大学の詩の授業の中でつくられた作品です。

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ひえる夜

鼻の先がすうすうとする曇り空の北公園で
生きがい生きがいととなえてみてもなお
寒い 生きがいを火にくべてみたい

たき火に当れば かじかむ指も
解けてするする 動き出す
生きがいもするする 動き出す

生きがい 生きがい 生きがい
生きがいって 何だろう
生きがいって どこにある

さむい三角公園
さむい四角公園

仏現寺公園は四角
まるい公園はどこにある?

夜はよくひえる
ねこがかえってこない

● 12月の句会〜あたたかい句できました

7日には句会を開催しました。はじめて参加してくれた方もいらっしゃって、

5,7,5と指折り数えながら、「それは長すぎるよ!」とつっこみ合いながら、

にぎやかな俳句の時間になりました。ゆ


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にゃにゃ
お家ではこたつがあってあったかい
川ごえはときどきゆきがつもるんだ
お魚は水の中でもさむくない?
のらねこはさむいよ冬はとってもね
ココルームやっとストーブきましたよ

かなよ
イノシシの鍋に嘘つきひとつまみ
拒んでもかす汁の前で過去未来
来た道も575のドテラ着て笑う

裕湖
日記買うはじめはきれいに字をかくよ
この先に何を待つのか日記買う

ふじわら
たこが好きいかも好きだしかにも好き
海の幸みそ汁のあじ母のあじ
さみしさもレンジにかける蟹うまし
ランドセル背負われている姪御かな

パール
顔をみれずマスクでかくす君のえみ

こて
かきなべをつくる片手間いもを焼く

ネイスン
O den ta be Ni hon da ke de su Jyu ni ga tsu
Ka ni u mai go mi ba ko ku sai oka ne nai

● 釜ヶ崎芸術大学【詩】第二回/連詩1「冬の散歩道」

 

今日の釜ヶ崎芸術大学、かなよさんの詩の授業では連詩という手法で詩をつくりました

参加者10数名で、三行ずつ書いては隣の人にまわすという手法。

今回のテーマは「寒い」と「生き甲斐」。

萩之茶屋文化祭が開催されていた仏現寺公園での開催。

寒さで凍えて、修行のような時間でしたが、寒さのせいで余念がふっとんだのか、

すごい連詩が生まれました。もったいないので、小出しに紹介します。まずひとつめ。ゆ


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冬の散歩道

 

風がふいている

カラオケが聞こえる中で

青空教室になってしまった

 

毎日毎日過ぎてゆく中でたいくつな時間が多すぎる

そんな時間に悩まされ続けている俺はこの時間をやり過ごすことが

あまりとくいではない そんな時には気が落ち込む

 

先日冬の散歩をしました イチョウが光を浴びて

気持ちも静まったように思いました 独りの散歩も

よいものです 寒さも他に集中するものがあると 薄らぐようです

 

たまに遠い昔のいなかのことをおもいだす時がある

そんなおもいにとらわれた時にはなつかしい心と

もうとりかえしがつかないむなしい心がまぜあわさった心になる

 

子供のころよく行った祖父のくに

ながらくごぶさたしてますが

近々行きたいな

 

とりとめもない考えが次々うかんで消えていく

寒い冬の散歩道

こんな散歩もいいものだ 寒い冬もいいものだ

 

● 書道の時間

先月から、書道の先生、かせんさんがココルームに来てくれています。

今月もカマメで書道を行いました。

 

IMG_1718

 

かせんさんがお手本をかいてくれたり、思い思いのを書いたり、、

筆と紙に集中する、あたまが透明になるような楽しい時間です。

 

IMG_1716

 

● 「震災トラウマ復興ストレス」読書会

 

11月12日に「震災トラウマ復興ストレス」(岩波ブックレット 宮地尚子著)の読書会を開催しました。

大阪には、福島県や宮城県、茨城県などの被災地、原発事故による避難者の方が6000人以上きているといわれてします。

読書会には避難者のかたにもご参加いただいています。

この日は、通常の読書会に加えて上田假奈代さんにファシリテーターをお願いして、こたね「思い出の場所詩」をかきました。

みんなが思い出の場所の絵を描いて、そのあと二人一組になって、お互いの思い出の場所についてお話を聞き、聞き取った話からつくった詩を絵のとなりに書くものです。

 

Untitled

 

なつかしい思い出の場所の絵をクレヨンで描き、そのお話を聞き合いました。

避難者の方は、離れなければならなかった故郷、住んでいた場所のことを書かれる方もいました。

 

IMG_1732

 

IMG_1730

 

心に残る思い出の場所、絵を描いて、お話をする。

自分の話を聞いてもらい、言葉に表してもらう。

人の話を聞いて、それをどう詩に表そうか考えてから、ことばにしていく。

ふだん、なかなか表すことのできない気持ちや、出てこないことばたちと向き合う時間でした。

ありがとうございました。 こ

 

● 11月の句会

11月も釜ヶ崎冰志句会を行いました。
句会は、毎月、季節の移ろいに言葉で向き合う時間です。
今月は、ココルームに研修に来てくれてるYさんが、初めてながらよい句をたくさん投句してくれました。


忠太郎

大和国 住めば都の 祭りかな
里山は 祝祭りに 夜花火
老ひてなほ 俳句楽しむ 夜長かな
木枯しは 言葉少なく 意味深し


裕湖

毛玉とり 新品になれ 声はずむ
毛玉集め 会社つくると 兄が言う


かなよ

落葉抱く 三百年前 からひとり
水玉の ポッケの中の 切干の夢
帰る道 つわぶきの道 天上ね
茶わんむし から冬のこんにちは ぽっ
山茶花の 説明いらぬ 白く咲く



こて

淋しい海 帰れぬ人に 故郷きく
水たきで お茶をにごして とうふかな
冬来たる みかんをむけと ねだる吾子
笑われて 笑う門にて 熊手買う
丸くなる 猫にねだられ こたつ出す


ともみ

透きとおる 蓮根の穴に 秋風通る
大根の 太って青空 七五三


国助

秋雨に ゆらりゆらゆら ポプラの木
栗拾い 煮ようが焼こうが 俺しだい
ぜんざいを ほおばる頬に あんこつく
滝の音 流れて消える 冬紅葉
柊の 花ひらく夜 冬の庭
淀川の 水辺に乱れて 咲く花火
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