日記 - 本日のかまめ!の記事

● 農業と映画祭と身体ワークショップ

19日(土)は、いつもココルームに野菜を売りにきてくれる綱島君が、朝収穫した野菜をもってきてくれました。

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今週のおすすめは、コスレタスという、レタスなんだけど味がこくて炒め物でも使える葉もの野菜。初めて見ました。野菜を買いにきた人も、「白菜?何?」という感じで。

あるお客さんから、「ネギはないの?ナスももってこないとあかんわ」といわれた綱島君、「ネギもナスも今育ててるところだから。夏になったらもってこられる」と返事。そうか、今スーパーとかで買えるのは、ハウスものなんだな、と気づきました。つくってる人から直接買って話を聞くことで、気づけることって多いですね。つくってる人と直接あえることで得られる情報や、それが安心感につながることを感じました。

未来農園の畑の野菜は、無農薬有機栽培のもの。柏原という、新今宮から20分くらいのところに畑があるそうなので、一度見学にいきたいな〜、と思っています。

 

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午後には、ニカイ!文化センターで「カマメ映画祭プレ上映会」を開催しました。

 

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今月は作品をもって来れない人もいたので(わたしも・・・)、来月はぜひ出品したいです。

夕方には、舞踊家・木室陽一さんの「都市型農耕身体ワークショップ」を開催しました。写真は、自己紹介しながらお互いを観察してどんな人に見えるかを伝え合っているところ。このあと、少し路上を歩きながらワークをしたそうです。

 

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(こ)

 

 

 

● 釜の花園

通称釜ヶ崎とよばれる地域の中心地、萩之茶屋地区の道路脇でみつけたバラの花。がんばって茂っている姿を見てうれしくなりました。このあたりは、本当にまとまって緑がある場所がほとんどなくてさみしい限りなのですが、そのためもあってか路地で植物を育てているおうちが結構あります。このバラもそんな植物のひとつ。

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こちらはさらに線路を超えたところにある三角形の公園。一説では地元の有志の方が、立ち入り禁止のこのエリアに鉄条網を乗り越えて出入りをして、丹誠込めて花や草などの植物たちを育てているのだとか。いつも花がきれいに咲いているので、隣を通ると和みます。

 

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気温が上がってきて、植物たちがいっけいにぐわーと育っていく姿をみると、季節はもう初夏なんだなー、という気持ちになります。今年の大阪は節電の夏になりそうです。せめて気持ちだけは、植物たちを見習ってしゃんとしてたいなーと思うこのごろです。

 

(こ)

 

● 健康相談とバザー

昨日は、カマン!メディアセンターで月に一度のけんこう相談会でした。

血圧をはかってもらったり、歯の磨き方を教えてもらったり。

あたたかくなってきたおかげか、たくさんの方に参加していただきました。

毎月はかっていってくれるAさん。今月もいい数値、と看護士さんにほめられていました。

いつもはスタッフもはかってもらうのですが、今日は満員御礼ではかってもらうチャンスがないほどでした!

 

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そして・・・

いつもはカマメ!前でやっているバザーを、けんこう相談の間はココルーム前に引っ越してみたところ、いつもよりも多くの人が手に取り、買っていってくれました。こちらのほうが目につきやすいのでしょうか??  なんだか不思議な感じですが。。

 

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● みぢかな経済循環

現在、カマン・メディアセンターの前では、バザーをしています。

立ち上げの時に運営資金を助成いただいた期間が終わり、自主運営のための試行錯誤を続けていますが、その中の一つが、このバザーです。

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これらのバザー用品は、スタッフの親戚や、バザーをみた地域の人たちからの寄付しただいたものです。とてもありがたいです。

 

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新品の素敵な中国茶器

 

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なぜかたくさんのカゴ。。。こちらも新品です。

 

中古のお洋服や食器を格安で提供しているので、お近くにおいでのさいは、ごらんになってみてはいかがでしょうか?? 必要な物がお得に手に入るかも?

これらの物ですが、ずらーっとならんでいるところをみると、本当に色んなものがありますね。引き出物やら買いだめておいたお洋服などなど、結局使わなかった新品の物、まだ着れる中古のお洋服を提供していただいています。

いらなくなったまだ使える物を提供していただけるのはとてもありがたいですし、そして、提供していただいた地域で、ご近所でものの整理をしている間におたがいの欲しい物を交換したり、といったことが起こっているそうです。

そのことで、自分の欲しかった物を交換で手に入れることができて、よろこばれているのだとか。。

経済、というのはお金のやり取りのことだけをさすのではなくて、なにかが循環していることです。今まで家に眠っていたものたちが、にわかに取り出されて循環している様子を思い浮かべ楽しい気分になっています。

 

 

 

 

 

 

● 「アートと公共性」をめぐるミーティング

 

先週は、なにわ橋にある大阪大学CSCDのアートエリアB1でプロジェクト・ミーティング「アートと公共性」(http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/ver2/2012/000413.php)にスタッフ数名で出かけてきました。とても間口が広く、深いテーマです。

 

共催は「大阪でアーツ・カウンシルをつくる会」(http://osakaac.exblog.jp/)。これまで、ココルームスタッフも参加するこの会では、途中中断した期間もはさみながら、海外の事例を調べ報告書を発行し、昨年度は大阪の文化行政の流れを整理して発表したり、理想のアーツ・カウンシルを妄想する会を開く、などのいくつかの角度から、アーツ・カウンシルについて検討を重ねてきました。わたしも、途中から何回かその議論に参加させていただきました。

 

アーツ・カウンシルは行政からの資金や、民間からの寄付金をアート事業にたいして専門的な立場から配分し、また地域の文化状況や行政のあり方についての調査研究の役割をもつ機関です。イギリスやシンガポールなど、海外では設置されている国もあり、その国によって性格が若干異なるようです

 

今回は、そもそも、社会とかかわるアートとはなにか? 公的な資金が投入されることの根拠は何なのか? という問いの、大前提として「アートと公共性」というテーマが取り上げられました。

昨年11月の選挙で当選した橋下市長の指示で、今年度から大阪には実際にアーツ・カウンシルをつくるべく検討がすすめられているようです。「グレートリセット」ともいわれる市制の見直しで、交響楽団や文楽協会への助成金が見直されるなど、文化行政もマスメディアなどで注目されているためか、大変たくさんの参加者が来場していました。ちゃんと数えていないのですが、50人くらい?の人がきていたかもしれません。

2時間の議論では、たくさんの意見が出ました。人数が多かったため、それぞれの考えを述べる段階にとどまったと思います。

わたしの印象に残ったのは、「なんで絵を描く人にお金をあげないといけないのか。描き手にたいして行政がお金を使うのではなく、むしろ絵を描く人が行政の施設を使う時にお金を払ってくれたらわれわれが潤うのではないか」とか、「ここに来る前は、今日の話は公共性のためにはアートが必要である、という話になるのかと思ったら、ここまでの話は、アート活動のために行政(公共団体)からのサポートが必要かどうか、というはなしになっている」「アートが社会の役に立つかについて、説明責任があるかどうかという議論が続いたが、アートの表現の中には、社会に衝撃を与え、物議を醸し出すものもあり、そういったものも社会的な表現といえるのではないか」等の意見です。

なにか答えを出すための議論ではなかったですが、様々な立場の人が同じ場所に集い、それぞれの考えを述べることのできるエキサイティングな時間と空間だったと思います。

アートエリアB1でのプロジェクト・ミーティングも次回が予定されるようですし、「大阪でアーツ・カウンシルをつくる会」でもまた議論の場を設ける予定があるようです。

またたくさんの方や考えと出会える場になることを楽しみにしています。

(こ)

 

● むすびさん公演

昨日は、「紙芝居劇むすび」のおじさんたちが、カマン!メディアセンターに、紙芝居の公演に来てくれました。最高齢93歳のおじさんたちの体調が心配でしたが、皆さんお元気で、楽しく紙芝居劇を演じてくれました。

昨日の演目は、「トモちゃんとカッポレくん」。紙芝居だけでなく、読む配役の扮装をして、演じます。さまざまな人生経験を経て、釜ヶ崎にくらすおじさんたちの紙芝居は、演技の上手、下手を超えて、「生命のきらめき」を発していて、それが客席に大きなエネルギーを送ってくれるように思います。

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通りからも多くの人が足を止めてみてくれました。

 

 

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最後には、ここルームの裏にすむ99歳のAさんが通りがかった、エールを送り合うシーンも。93歳のSNさんが「100歳までがんばりましょー」と声をかけると、Aさんからは「(自分は)あと1年だ!」とのお返事。わたしが100歳になるには、あと63年。。。まだまだ若造ですね(笑)。紙芝居劇むすびでは、現在新しいメンバー募集だそうです。こんな楽しい劇団に入りたい方は、ぜひお問い合わせください。

● 東京出張

東京出張のために川越に帰ってきました。4月14日、15日と、アサヒ・アート・フェスティバル、という全国でアートプロジェクトを運営している団体が集まる会議があり、ココルームの企画も採択されたため、そのネットワーク会議に出席してきました。

全国から51団体が参加していて、初日は全団体のプレゼンを。昨年の倍近い参加数で、全国でこんなにアートプロジェクトが動いてるんですね。「アート」といっても、美術主体のプロジェクトもあれば、音楽やパフォーマンスなどジャンルもさまざまで、地域ごとの特色もあり、面白かったです。

また、昨年の参加団体で採択されていないものもあり、AAFに応募していない団体もあるでしょうから、いったいどれくらいのアート・プロジェクトが全国で動いているのか。。研究している人もいるのでしょうね。

アサヒ・アート・フェスティバルは今年10周年を迎え、そのときどきの方向性を模索していますが、今年は参加団体がふえ、ネットワークづくりの性格がはっきりしてきたように思います。全国からこれだけのメンバーが一堂に介する機会はあまりなく、他の現場の報告がきけてよかったです。

ココルームも、釜ヶ崎での活動の様子を報告し、興味深く聞いてもらえたと思います。

どのプロジェクトも地域の課題に向き会い、それぞれの模索をしているものでした。3分のプレゼンではとても全貌はわかりませんが6月の会議も楽しみです。

 

(こ)

● 雑想 2012.4.12

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四角い窓の向こうで足早に過ぎていく人と足を止める人。

入ってくれる人たちに感謝を。

● 雑想 2012.4.10

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別れの言葉は数多くあるけれど、どの言葉を選ぶのかで見えるものがある。

それではまた。

● 4月句会

さきほど句会をしました。みんなの句をよんで、ああほんとに春なんだな!とかんじました。

 

いのうえ
西成の カイタイニンプ サクラミル

きた
青空に 四季をめでるよ 花かな手
土の音 芽ぶく心に 風の音

かなよ
あいた手と 片手に俳句 旅に出る
わさびほど 人生つんとするも 空青し

ひめの
さくら咲く 憂鬱な気持ちが おしよせて

たかせ
廃館の カンバンの下 草芽ぶく
蛙の目 少年の日 思い出す

万葉
白い服 清らな瞳に 恋芽ぶく

たかお
ウルトラマン タロウ星星星 星星星星星

忠太郎
花見酒 満面色に 染まりけり
春雷に 驚き蛙 鳴きやまず

ヨミビトシラズ
ぷくりぽん さくらさいたら めもひらく
夜桜を 見に行く訳は 闇の中

こはる
うめさいた さくらもさいた 春だねえ

こて
花冷えに えり元さむし 朝散歩
水ぬるみ 恋の季節に 蛙なく

裕湖
息はいて すいこむ空気 ぜんぶ春

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