日記 - 本日のかまめ!の記事
● ポップコーンの表彰式
今日は推定69歳も安藤さんと一緒にお昼ご飯。銀河鉄道は安藤さんのところの会社で作っているらしい。安藤さんは145歳まで生きるらしく、私がおばぁちゃんになったら面倒を見てくれるとのこと。その時には二人でココルームの思い出を話そうね、と笑いました。
そして、学校から帰って来たこはるちゃんと、キャラメルポップコーンを食べる。賞状の紙がなぜかカマメにたくさんあり、こはるちゃんに何か書かない?と言ってみる。キャラメルポップコーンの中で、たくさんキャラメルがかかったものだけをこはるちゃんが残していたので、これを表彰する?と言ってみる。そしたら、「キャラメルいっぱいかかり組のみなさん」を表彰してくれました。 
石川さんも登場したので、書いてもらう。私は、ミッキー賞と題し、伊勢方面のゲストとして、未来のリーダーとして使命されました。
最近はイベントに人が少なく、人が多くなったなっと思ったところで、おもしろそうな素材を出してみるという作戦に出はじめています。
二月になりました。私がこの職場に来て、一年が経ちました。相変わらず、おもしろすぎるココルームです。
ゆ
● 自分をたぐりよせるような時間
前にもやりましたが、小さなひょうたんにいろをつけてみています。長野から、前にココルームに滞在していたあすかちゃんが久々に来てくれ、みんなとても嬉しい顔。
こちらは小2のこはるちゃんの作品。一番左は猫の王様。右から二番目は鶴。一番右は、振るといい音が鳴るマラカス。上のは斬新な横使い。ひょうたんに海と空を描くとは…さすが…!
おおかわらさんの作品。なんの生物だろうか…頭がつながってる…かわいいです。
むつさんの作品。この部分に顔を描くとはーやはりただものではない。
こりゃーふはっと笑顔になってしまうような岡山さんの作品。一番左はぶた。
渋い民芸作品のような岡本さんの作品。
わたしも双子のひょうたんちゃんを。
かなよさんの雛ひょうたん。
そして次回カマメ映画祭のポスターをおおかわらさんが!これはいつかポスター展ができそうですね、すばらしい。
今日のお昼ご飯はてんしんはんでした!
そして今日から10日ごろまでは、三角公園での越冬祭りや、夏祭りで書かれた書き初めの展示をしています。その看板。あんどうさんに、新春と書いてと頼んだら、いつものように安藤と書いてくれたので、こうなりました。
ということでココルームの天井はこんなかんじ。お店の前や、カマメ二階にも展示しています。ぜひ見に来てください。
ゆ
● 寿からのおきゃくさま
なんやらぶれぶれの写真…ですが、みんなの楽しそうな雰囲気は伝わるので!
こないだ11月の頭には、ココルームスタッフと常連さん数名で寿町へ旅をして、お泊まりフォーラムに参加させていただいたのですが、今回は、寿オルタナティブネットワークのみなさんが釜ヶ崎へ遊びに来てくれました。町を歩いたり、一緒にご飯を食べたり、ココルームの活動について話をしたり…とてもよい時間でした。こういうネットワークはほんとうれしいなぁ!
さて私の方は、風邪から中耳炎やちくのうというのになってしまい、部屋で休ませてもらう日々が続きました。今日やっと復帰かな、という感じですが、ほんと、部屋でひとりで何日もいるっていうのは、辛いものですね…。
体がしんどいと、わかりやすく心もしんどくなるもんだなぁと感じました。これくらいのしんどさならみんな抱えながらも頑張って暮らしているのだろうに、わたしは頑張れない、何にもできないぞ!とか。笑
長いこと、体のしんどさと共に生きていらっしゃる方は、いろいろな工夫や慣れを学んで来られているのでしょうが、ほんと私みたいな初心者は、ちょっとしたことで負の連鎖がはじまり、だめだめーです。
そんな中でも、誰かと一言でも話をする時間、自分の頭で考えられているぞという時間、何か手を動かして言葉やご飯をつくれた時間なんかが少しでもあると、ほんとびっくりするくらいふわーと心が軽くなるなぁ、と実感し、
あぁそうそう、これはいつもカマメでやっていることではないかーと、改めて思い起こしていました。という意味では、普段あまりに無意識につきあってしまっている自分の体と心を観察する、とてもいい時間をすごさせていただきました。私が居ない間働き続けてくれていたスタッフのみなさんにもほんと感謝です。。
ゆ
● 寒い日がつづきますね
● いつのまにか伝えたいことがたくさんあり
長らく書けていなくて、あぁーなんともったいない!という感じですが、いろんなことがありつつ、2012年を迎えることができました。本年もどうぞよろしくお願いします。 
12月の半ばに、西成市民館を中心に開かれた萩之茶屋文化祭に、かまっぷ路上掲示板を掲示させてもらいました。みんなで歩いてとった写真中心の情報で、おじさんたちもほほーと見てくれていました。 
30日には尾久土先生の星の話を、ふるさとの家で。酔っ払ったおじさんが先生に問いかける質問の言葉がとても詩的に聞こえました。「人間の粒ってちっこいなぁ!」。このあと望遠鏡で、月や木星などを見ました。目が悪くて見えなかったというおじさんにもう一度望遠鏡を覗いてもらい…見えたと思われる瞬間、おじさんの表情がおもいきり変わったのを私は目撃しました。最後は焚火のまわりのおじさんたちが先生を拍手で送り出してくれました。
31日はココルーム大晦日恒例行事となっている、「愛と表現のために」パレードです。中之島の市役所からココルームまでの、6kほどの道のりを、平和に、おしゃべりしながら散歩しました。
年があけて1日は越冬闘争にて釜凹バンドのステージ。釜凹の歌は叫びや怒鳴りに近いもので、もしこれを淡々と言葉で聞いたら辛いな…と思うことですが、音楽に乗せて歌われると、私の心がじーんとあったかくなって、歌い手の人生を想像する余白みたいなものが生まれ…、あぁこれって音の力だよなぁと改めて思わされるステージでした。
さて、みなさまお待ちかね?のココルームオリジナルカルタでございます!!自画自賛ですが、こりゃチャーミング!ユニーク!!こちらお正月前にむけて夏前からせっせと作っていたのです。8日にみんなで遊んで、ずいぶん盛り上がりました。これはとっておきの言葉から書かれた絵札です。遊びたいひとはぜひココルームへ。
そして9日は「大阪でアーツカウンシルをつくる会」のシンポジウム「大阪の転機に、アーツカウンシルを」。予想をはるかに超えて、150名ほどの方が会場に足を運んでくださいました。打ち上げでアサダさんとも話しましたが、何より、このタイミングにこのキーワードで、こんな多様な人々がぎゅっと集まれるということに驚きと希望を感じました。
2012年の目標!はたくさんありすぎ…、自分の手帳にだけ書いて、あとでたっぷり反省することにします。
ゆ
● 越冬スケジュール表です
● 今日から越冬がはじまっています
さて、釜ヶ崎では、今日から越冬闘争がはじまっています。年末年始の間は、各相談機関が閉まり、また、仕事が無く、多くの飯場からこの街に帰って来て来た労働者達は路上生活を強いられます。「ひとりの凍死者も、餓死者も出さない」をスローガンに、今年も冬を越えるための闘いがはじまります。
私も越冬に参加するのは初めてなので、自分の目でしっかり見たいと思います。釜ヶ崎に来たことがあまりないという方も、夏祭りやこの越冬の時期は、様々なイベントがおこなわれ、街の状況も見えやすく、手伝いも必要になります。ココルームのお店も、31日のピクニックの時間以外は休まず開けている予定です!ぜひ冬の釜ヶ崎へどうぞ。ゆ
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〈越冬闘争のおもなスケジュール〉
●越冬まつり
12月30日~1月3日
釜ヶ崎越冬闘争の一環として、三角公園では「越冬まつり」がおこなわれます。期間中、焚火が焚かれ、さまざまなイベントが企画されています。恒例ののど自慢大会(アコーディオンの伴奏つき)の他、演歌、フォーク、ロック、ジャズ、ブルース、クラシック歌曲、ラップ、沖縄のエイサー、そしてジャンべによる参加型パフォーマンスまで、ありとあらゆる音楽が三角公園のステージで繰り広げられます。
また、もちつき大会や書き初め大会、ソフトボール大会などもあります。今年の夏祭りで好評だったカメラマン・若原瑞晶による「男前写真館」も出店します。
●人民パトロール
12月30日~1月3日 20時~22時
越冬闘争に参加する労働者、地域住民、市民、学生など、さまざまな人びとが集まって、「ワッショイ!ワッショイ!」と声をあげながら地区内外を歩き、野宿を強いられている仲間たちに、釜ヶ崎で越冬闘争がおこなわれていることを呼びかけます。「炊き出し」、「寝床」、「医療・労働などの相談活動」、「越冬まつり」などの情報を伝えるとともに、カイロや食糧などの支援物資を渡します。また、道頓堀や天王寺で野宿をしていて殺害された方の追悼もおこないます。
●医療パトロール
12月28日~1月7日 21時45分~23時30分
大阪社会医療センター前集合
毛布と薬箱を積んだリヤカーを引き、野宿を強いられている人びとの安否を気遣いながら地区内外を静かに歩きます。大阪社会医療センター前の集団野営地と連携をとりながら、緊急の場合には医療機関につなぐこともあります。
●布団敷きと警備
12月28日~1月4日 18時30分~翌朝5時
野宿をする人びとの大きな心配のひとつに、通行人のいやがらせや、若者によるいたずらや襲撃から身を守らねばいけないということがあります。年末年始の越冬期間、安心して寝ることができる場所の提供を目的とし、大阪社会医療センター入口の軒下に布団を敷き、集団野営をします(19時に布団を敷き、翌朝5時まで夜を徹して番をします)。
●炊き出し
12月28日~1月7日 18時配食
三角公園で炊き出しをします。また1月2日(9時~)には、もちつき大会をし、参加者みんなで正月気分を味わいます。
●お礼参り
1月4日 朝7時、三角公園集合
行政が仕事始めの日の朝、三角公園で朝食をすませたのち、「勝利号」と名づけられた大型バスに乗り込み、大阪市役所、大阪府庁に向かい、要求書を提出します。
●ドキュメンタリー映画上映
12月28日~31日
三角公園(28日)、ふるさとの家(29~31日)にて、ドキュメンタリー映画(『隠された被曝』など)の上映会をおこないます。
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第42回釜ヶ崎越冬闘争・越冬まつりのココルームの企画
冬の星座を見る会
日時:12月30日(金)18:30~(天体観測は19:00より)
場所:ふるさとの家、天体観測は三角公園
参加費:無料
和歌山大・尾久土教授による星座についてのお話のあと、三角公園に望遠鏡を設置し、冬の星座を観測します。どなたでも参加できます。
新春・書き初め大会
日時:1月2日(月)10:00~1時頃、1月3日(火)13時~16時頃
場所:三角公園
参加費:無料
新春のそれぞれの思いを毛筆で表現します。書いていただいた書き初めは、その場で展示するとともに、後日、ココルームの壁や天井にも貼ります。
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ココルーム主催ではありませんが、関連事業のお知らせ
年の瀬ピクニック「愛と表現のために」
日時:2011年12月31日(土)
集合・出発:中之島・大阪市役所 正面玄関前 12:31 おもに堺筋を南行き
到着・解散:新世界・フェスティバルゲート前経由 釜ヶ崎・ココルーム16:00ころ (みんなで鍋をたべましょうか)
主旨:ローバリゼーションが進む社会において、わたしたちはマスメディアの情報に踊らされている。
情報の取捨選択を学ぶ以前に毎日膨大な量の情報にさらされ、無関心を装わなければ生活できないほどである。
昨今の風潮として、自己責任・自己管理がうたわれ、わたしたちは萎縮し、のびのびと表現することを躊躇するようになった。
他者への想像力という大切なちからを封じ込めてしまった。
そして、わたしたちは人々と連帯することを忘れ、個々の人生のなかでもがいている。
けれど、いまこそわたしたちはわたしたちの表現をとりもどさなければならない。
暮らしの営みのなかに表現を置き、この社会で他者とともに生きる豊かさを獲得しつづけていきたい。
社会から排除されてしまってはならないし、排除してはならない。
このパレードには団体として利害を産む参加はあてはまらない。あくまで個人として参加し、学びあうものである。
このパレードは、歩くという行為によって、ながれゆく日常のなかで忘れそうになるこころを、
身体に取り戻す現代社会における表現とつながりのレッスンであり、愛のために行うものである。
距離:およそ6キロ
ルート:市役所前→土佐堀(南側)→堺筋(西側)→堺筋(恵美須町交差点で東側に渡る)→フェスティバルゲート→動物園前一番街ココルーム
参加の方法:当日集合場所にきてください(途中参加可。各自連絡をとりあってください)
申し込み:申し込みはとくにありませんが、知らせてくれたら、鍋の準備がたすかります。(上田:info@kanayo-net.com)
団体としての参加はありません。デモ申請の許可をとっていません。通行者に注意して、歩道を歩いてください
休憩:ところどころで休憩をはさみます。お昼ご飯はすませてきてください
プラカードなど;通行の邪魔にならないサイズのプラカードや旗、作品などをご持参ください。
(じぶんの身体におさまるサイズを目安に)
衣装:あたたかくして、お気に入りの格好できてください
混雑場所:堺筋の黒門市場とでんでんタウンは混雑しているとおもいます。歩行には充分注意をしてくだい
● 横浜〜南三陸〜仙台〜福島〜寿を旅しました
10月25日から11月6日まで長い出張に出させていただいていました。ばたばたしていて大変遅くなってしまいましたがそのご報告を。
まずは、ココルームも参加していた、横浜トリエンナーレ関連企画「新・港村」に。てーらーはカフェセットを持って行き、この横浜の小さなココルーム空間でもお茶の時間が実現しました。やっぱり人がいないと活動を伝えることは難しいですね…!
私が企画させてもらった「どうやって生きていく?~20代後半、仕事と表現、食べることと生きること」も、この港村で。色々と反省点はありますが、ゲストの皆さんの今を聴くことができ、とてもいい経験をさせてもらいました。記録をちゃんと起こしたいと思っています。
仙台で一日ゆっくり時間をいただき、それから、福武地域振興財団の助成金報告会に南三陸へ。南三陸の海はとても青く、美しかったです。
多くの方の前でココルームの活動についてプレゼンをするのは私としては初めてで、ちょっとびびっていたのですが、思っていた以上の反響をいただいて、その後の交流会の時間にも様々な場所で活動されている方に声をかけていただき、びっくり…とても嬉しかったです。他の活動団体の発表も、いいなぁと思うところ、それはどうなんだろうと思うところ、いろいろあり、活動を知る中で、いつもココルームでやっていることについて整理する時間にもなりました。
泊めてもらったホテル観洋さんは海岸にあり、津波が二階までの窓を突き破り、入って来たそうです。夜は波の音を聴いて眠りました。
町の職員の方に案内して頂いた南三陸の市街地は、津波に流され、本当に何もなくなっていました。ひん曲がった様々なものが、津波の力の強さをあらわしていました。
ただ、私としては、津波の痕を見ても、こんな現状があるのにいつも釜ヶ崎で何をやってるんだろう、とは感じず、東北で起こっていることも確かにすべて、毎日につながっているのだと感じることができました。それから…、3月11日を境い目に世界は変わってしまった、というとらえ方もあるようですが、 私にはそうは思えません。前も後も、私が考えなければならないこと、そして考えられていないことは同じようにあるように思っています。
写真は、東北中心の物産が並ぶ福興市にあったどろだんごブース。完成度の高い泥団子をつくると、よりランクの高い?色のキラキラの粉を付けてくれます。
福島を歩く、ココルームスーパースタッフまいちゃん。まいちゃんは、9月からひとり仙台に移り住み、ココルーム東北出張所としてがんばっています。東北での日々はこちら→ http://t.co/NpTrm56a
まいちゃんが手伝っている「子ども福島」の事務所に福島市まで連れて行ってもらいました。私たちは防塵マスクをして行ったのですが、町は余りにも普通に動いていて、歩く人、自転車に乗る人、駅へ向かうサラリーマン…で もまいちゃんの左手に握られた線量計は確かにブザーをならしていました。放射能のことは情報でしか伝わらないということを痛感しました。
途中でなぜかひどい頭痛に襲われて必死で仙台に戻り、一晩寝込みました。
なんとか体調を戻し、寿町お泊まりフォーラムへ。今回は、ココルームによく来てくれている、あばよ、猫君、岡山さん、のぼるさんも一緒です。石川町駅で久々にみんなに会ってほっとする私。留守中のココルームのことをいろいろと聞きました。
寿オルタナティブネットワークの友川さんに、寿を案内してもらいました。寿のセンターには銭湯があるのです、いいなぁ。現代の日本で一番サロン的な場として機能しているのは銭湯かもしれないと個人的に感じています。
こちらは寿公園。釜ヶ崎より一足先に福祉の町になったという寿。生活に対する安心感からか、なんとなく穏やかな印象を受けました。歩いているだけでちんどんやさんの様なココルームチーム。
ドヤで滞在制作をしている幸田千依さんの部屋にお邪魔しました。あばよはこのプールの絵と水川千春さんのガラスの作品に惚れたそうで…それについて書いた詩を、釜ガールというページにもよせています。釜ガール→ http://kama-girl.mariishiwata.com/?p=2494
新・港村で、アサダワタルさん、たけし文化センターの鈴木一郎太さんと、かなよさんのプレゼン後、どうしてココルームに出会ったかということや、そこで働く私のようなスタッフのことについての話を。
港村のコトブキ案内所で、出張ココルーム。ぎゅうぎゅう。
猫君は帰ってブログを書くために、ことあるごとに細かいメモをとっていました。そして、浅井裕介さんの作品部屋での一枚。猫君が釜ヶ崎で暮らしている部屋も三畳、こんなふうにしたらど~う?と話しました。寿のことを勉強してパワーアップした猫君ブログはこちら→ http://bit.ly/shi2h9
お泊まりフォーラム最終日は、寿の労働センターで、出張ココルーム&たけし文化センター!酔っぱらいのおじさんが来て、おしゃべりをするうちに、絵を描いてくれました。「俺も案外書けるな」とうれしそうで、つられてこちらもうれしくなりました。釜ヶ崎のセンター付近でもこうやって場を開いてみたいなぁ。
ダンボールでこんな看板を作って…
港村でみんなでつくった垂れ幕と、スクラップブッキングの作品。スクラップブッキングはたけし文化センターでやっている企画で、期限切れちらしをコラージュして新しい イベントちらしをつくるというもの。そして実現できそうならそのイベントを実際にやってみようというもの、これはココルームでもやりたいです。
旅の途中に、ふと、二月に大阪に入ってから一日以上現場を離れたことがなかったことに気付きました。離れて、外でいろいろ話をして、はじめて整理できることもあり、とてもおもしろかったです。でも私がいろいろ行かせてもらったり、話をしたりできるのも、釜ヶ崎での日々があるからで…、いろいろ整理が下手で煩雑になることばかりですが、現場を大切にしないとな、と改めて感じました。
ゆ
● 11月の釜ヶ崎句会
11月17日(木)の午後より、ココルームで釜ヶ崎句会がひらかれました。
今回は男性だけで、楽しくかつ熱く俳句をつくり、それぞれ品評しあいました。
馬車道の枯葉舞い散る冬支度 (阿波夜)
言葉なく去りゆく友に枯葉舞う (心登)
枯葉舞い古書を片手に路ゆく少女 (わむ)
たきだしもいうたらナベヤうんまいなう (サジ)
海ナリノイニシヘオモイフユゲシキ (サジ)
はいいろのそらのまちにはかれはこず (ヨミビトシラズ)
しんせかいなべのあとにはかまがさき (ヨミビトシラズ)
海峡の紅き血潮に冬景色 (阿波夜)
かれていく葉ノ先みつつ我ノコト (サジ)
海峡の遠くに見えし冬景色 (阿波夜)
焚火囲み煙草をねだる三角公園 (わむ)
かれはこず店内ひびくサラヴォーン (ヨミビトシラズ)
立冬の声聞くも我れ雪駄を脱がず (わむ)
原発のみんなで止めて祝い鍋 (心登)
枯葉散り命の尊さ釜の街 (心登)
凩や夕焼け空の時雨かな (秋葉忠太郎)
里山の紅葉の寺に僧一人 (秋葉忠太郎)
凩や鍋の珍味に舌鼓 (秋葉忠太郎)
● 釜ヶ崎に関する本の展示
萩之茶屋小学校近くのマンション<支援ハウス路木>の一階に、マンション居住者の交流を目的としたカフェ<こころぎ>はある。そこでは、週に3日程度、モーニング喫茶をやっている。ときどき小さなイベントもおこなっている。イベントを企画することによって、居住者の人たちが<こころぎ>に来てもらいやすくなるとともに、近隣の人びとにももっと来てくれたらよいと考えている。
先日、<釜ヶ崎関係の本の展示>というイベントをおこなった。<こころぎ>で展示するのは今回で2度目。釜ヶ崎を舞台としたり、釜ヶ崎のことを紹介したりしている本はけっこうある。ただし、それらはあまり知られていないことが多い。それらを知ってもらうために、今回は約20冊を硬軟混ぜて厳選し、展示した。どんな本を展示したか、一部紹介。
『無縁声声 日本資本主義残酷史』(平井正治、1997年、藤原書店)・・・・・今年の冬に亡くなった平井さん。彼は今から50年前に起きた釜ヶ崎第一次暴動をきっかけとして釜ヶ崎に。以来、労働運動に参加するとともに、釜ヶ崎の歴史を掘り起こしてきた。平井さんがガイドを務める街歩きは今でも語り継がれている。
『地下足袋の詩 歩く生活相談室18年』(入佐明美、1997年、東方出版)・・・・・看護師・ケースワーカーとして釜ヶ崎で活動してきた入佐さんの18年の記録。
『釜ヶ崎かて明日がある ケンカ医者の世直し論理』(本田良寛、1972年、日新報道出版部)・・・・・日雇い労働者のための医療活動に打ち込んだ熱血医師の手記。
『釜ヶ崎<ドヤ街>まんが日記』(ありむら潜、1987年、日本機関紙出版センター)・・・・・カマやんの漫画で知られるありむら氏の釜ヶ崎のまんがとエッセイ。カマやんは現在でも「センター便り」に連載中。
『カマティダ 大阪西成』(砂守勝巳、1989年、IPC)・・・・・・写真家砂守氏により釜ヶ崎の写文集。1980年代のこの街の様子、人びとの素顔などの写真がすこぶるよい。
『釜ヶ崎はワタシの故郷』(エリザベス・ストローム、1972年、教文館)・・・・・昭和30年代より、釜ヶ崎で支援活動に取り組んだドイツ人宣教師の記録。
『一条さゆりの真実 虚実のはざまを生きた女』(加藤詩子、2001年、新潮社)・・・・・1970年代一世を風靡した伝説のストリッパーは、晩年釜ヶ崎で暮らした。
『ぶんちゃんめいどめぐり』紙芝居の台本(紙芝居劇むすび)・・・・・釜ヶ崎に住む高齢男性らによる紙芝居劇<むすび>。年間30回の紙芝居公演をこなす彼らの自信作の台本。
『じゃりん子チエ 20』(はるき悦己、1984年、双葉社)・・・・この漫画の舞台は萩之茶屋(釜ヶ崎)と考えられます。











































