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釜ヶ崎芸術大学【詩】 第4回

【科目】詩 第4回
【講師】上田假奈代
【日時】2月1日(土)
【場所】西成市民館3F講堂
【参加者】    19人+スタッフ ビデオ撮影杉本さん
【概要】身体をほぐして、小川の水を順番にまわして飲む。そして、この時間呼ばれたい名前と春になったらしたいことを紹介。谷川俊太郎の「えをかく」を輪読。2人組のペアをつくり、似顔詩と取材詩(テーマは身体)をおこない、朗読発表。
【メモ/感想】はじめての参加者はY大のO先生と学生のYさん。他の参加者はすでに釜芸によく来る方やひと花センターで詩の講座をうけたOさんといったメンバーで、和気あいあいというか、やわらかなのだ。耕されていてそれぞれに愉しみ方を知っている。輪読の時点で声の感じ、本を渡す仕草、どこまで読むかといったリズムを楽しんでいる。ペアをつくるときも、一緒に組んでみたい人を指名する人、率先して知らない人とペアを組んでくださるなど、とても積極的。今日印象的だったのはふだんは朗読しないSさんが立って、横を向きながら朗読したこと。「三年間鬱だった」と何度も言って、ここに表れているといって、俳句を書き写した紙をなんども指差し、朗読の最後にその俳句を二度三度と朗読された。参加者のみなさんの声が春のようにすこしぬるんだ空気に広がって、じんわりとして、みなさんいい顔で帰ってゆかれた。(か)

身体をほぐしたあと、かなよさんが小川の水を両手にすくったようにし、隣の人の掌にそっと注ぐ。順に隣の人に渡してゆく。いつも寡黙なSさんが帽子でうけて渡した時にはその予想外さに歓声があがる。みんなが春にやりたいことを話すと、あたたかな天気も手伝って春が思い浮かぶ。続いて、谷川俊太郎さんの「耳をすます」をみんなで数行ずつ朗読。隣の人に本を渡すこと、声の大小、笑い声、さまざまなものが絶妙のテンポ感を持って奇跡のようにからみあう。後半は顔をじっと見て詩を書くか、インタビューをしあって詩を書くか、各々のペアで選び、詩作の時間。できた詩はていねいに朗読され、「今日であった人のそれぞれの人生をかいま見たよう」と言う人も。(ゆ)

 

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