イベント情報

日記

作品&プロジェクト

2012年4月の記事

● 4月のイベントスケジュール

 

4日のイベント

パソコン教室

日時:4月4日 (水) 18:00~19:00
参加費:500円 
場所:カマン!メディアセンター 

電源ぽちっとつけるところから始める、初心者のためのぱそこん教室。

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7日のイベントスケジュール

レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』刊行57周年『野生の思考』刊行50周年記念!まつこのへや第7回目「アフリカ・大阪比較文化論」

※アフリカ・ドキュメンタリー映像!
幻の傑作『ブロジ』(オカモトマサヒロ監督作品)特別上映つき!

開催日:4月7日(土)
開催時間:18時30分?21時ぐらい
開催場所:カマン!メディアセンター2階
http://www.kama-media.org/index.html
参加費:おひとりさま1500円(ワンドリンク+お菓子つき)(※)

●概要
人類発祥の大陸・アフリカで展開した部族社会。

極東の最果てに位置する日本列島で発達した都市型社会、そしてその代表ともいえる大阪(天皇や将軍といった権力が作った京都や東京ではなく、市井の人々、町衆が作った大阪はもっとも都市的な都市といえる)。空間的にはきわめて遠いアフリカと大阪がはぐくんできた文化に通底する共通点とはいったいなにか? レヴィ=ストロースの傑作『悲しき熱帯』刊行50周年を記念して、アフリカと大阪を俎上にあげ、それらの文化を比較・検討することによって、閉塞的な近代社会の根源的問題を炙り出し、それを超越した21世紀型の新しい文化の有り様を考える。さらにアフリカ・ドキュメンタリー映像!幻の傑作『ブロジ』(オカモトマサヒロ監督作品)特別上映も!

●ゲスト

オカモトマサヒロ (自称・闘う人類学者)

アフリカ滞在を経て釜ヶ崎にたどりつく。ココルーム社会調査研究班を旗揚げし、フィールドワークを開始。現在の関心事は、無縁社会における「死」をめぐる諸問題、都市における新しい祭の創造。編著書に『釜ヶ崎 暮らしと居場所』(ココルーム実験双書)がある。

むつさとし (自称・逍遥するプロデューサー)

エラン・ヴィタール(生命の飛躍)を体感する「現代観光」を提唱するツーリズム・プロデューサー。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「ザンネンさまにお願いごとをする会」「シェア野草」「まち計り」「堺探検クラブ」などなどを提唱、実践。日夜、まちを逍遙している。

●ホスト

松本典子 (実は劇団を主催しているヨガの先生)

「劇団ショートカッツ」「どこでもヨガ」主催
ヨガの語源である「結ぶ」を体得するべく、
「ココロとカラダ」「カミサマと自分」「ヒトとヒト」など、
さまざまなものを「結ぶ」コトをライフワークに送る日々
職業はコロコロ変わるが、ココロ はいつもヨギーニ

●まつこのへやとは、、、

「ヒトとヒトとの出会い」をみんなで共有して楽しんじゃおう!
という、ただそれだけの企画
演技がヘタな松本が唯一できるであろう「おしゃべり」を使った演劇作品だというウワサもアリ

●むつさんとオカモトさんによせて、、、

むつさんやら、岸井さんやら、
ワタシが「おもしろいな~」というヒトのお口から
「オカモトさん、オカモトさん」というラブコールを耳にするたび
「ん~っ。ワタシもオカモトさんとお近づきになりたいよぉ。」
とつねづね思っておりました。
そんなコトでオカモトさんをゲストにお迎えしちゃいます。
むつさんとオカモトさん「ツーカーの仲」なお二人のなかに、
まつこはちゃんと はいっていけるのでしょうか?
とりあえず、ジャマをしないようにだけ気をつけます!!!

今回は音声も放送しません。
完全シークレットです。

(※)経済的にしんどい方は要相談。

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「 夜明け前の釜ヶ崎をまち歩き! 」~カマン!メディアセンター滞在型学習プログラム~

日時:2012年4月7日(土)21時30分から4月8日(日)9時30分まで
集合場所: カマン!メディアセンター前(大阪市西成区太子1-11-6) 
募集人数:限定5名(完全予約制)
申し込み: ココルーム tel & fax :06-6636-1612 mail:info@cocoroom.org 
参加費用:大人3000円(学生は特別料金で2000円)
※カマン!メディアセンター滞在学習費+風呂券1枚付き+炊き出しメニュー費+まち歩き代+資料代込み

日本最大の日雇い労働者のまち・釜ヶ崎。このまちの一日は非常に早く、夜明け前の午前4時には、すでに労働者のみなさんは起きてアクティブに働いておられます。労働者の高齢化によって「福祉のまち」、ドヤ(激安宿)街から「バックパッカーのまち」へと変貌しつつある釜ヶ崎。その一方で、いまも変わらず、現役で労働現場に立ち向かう労働者たちも決して少なくありません。カマン!メディアセンター2階に滞在しながら、釜ヶ崎の現状を学び、さらに深夜から早朝にかけての釜ヶ崎をまち歩きすることで、正真正銘の、ほんまもんの、リアルな「日本最大の日雇い労働者のまち・釜ヶ崎」の現在進行形を体感します。

●スケジュール予定

①21時30分~ 【ごあいさつ】 釜ヶ崎について・自己紹介

②22時~ 【釜ヶ崎風呂屋めぐり】 みんなで釜ヶ崎界隈の風呂屋をめぐる!まずは釜ヶ崎の日雇い労働者のみなさんの汗と疲れを洗い流してきた釜ヶ崎の風呂屋で汗を流そう!
※和光湯、日の出温泉、萬盛湯、入船温泉、末盛湯、今池湯、ふろやさんわなどのいずれかに入ります。

※手ぬぐいや石鹸等は持参してください。もちろん風呂屋でも購入できます。

③23時30分~ 【釜ヶ崎炊き出し】 釜ヶ崎では炊き出しが毎日何所かで振舞われています。カマン!メディアセンター2階でその釜ヶ崎の炊き出しを再現。釜の風呂に入ったあとは釜の飯をいただきます。

④24時~ 【釜ヶ崎シンポジウム】 炊き出しを食べながら汗だくになるぐらい釜を熱く語る!
※仮眠タイム含。仮眠用に男女別の部屋をご用意しています。

⑤4時~ 【釜ヶ崎夜明けのまち歩き】 早朝のあいりんセンターへ!センター2階で(売店が開店していたら)朝定食を食べましょう!
※実費各自負担300円程度より。

⑥6時~ 【解散】 希望者は朝9時30分までカマン!メディアセンター2階で滞在も可能

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10日のイベント

 

沖縄カルタをする会

日時:4月10日(火) 15:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ココルーム

沖縄出張にいってきた上田假奈代さんのお土産のカルタで遊びながら、沖縄報告を聞きます。

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釜ヶ崎冰志句会

日時:4月10日(火) 15:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:カマン!メディアセンター

みんなで季節の俳句を詠みます。

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11日のイベント

ミニ花見

日時:4月11日(水) 13:30
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ココルーム周辺

小さな花見をして、ささやかに春の到来を祝いましょう。

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フェルデンクライス・メソッド

日時:4月11日(水) 15:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ニカイ!文化センター

ゆるやかに体を動かし、意識をむけ、普段気がつかない体の感覚を呼び起こします。

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12日のイベント

佐久間新さんワークショップ/体を動かす

日時:4月12日(木)14:00~16:00 
参加費:無料 
講師:佐久間新(舞踏家) 
会場:にこにこプラザ 
大阪市西成区萩之茶屋1丁目10
大阪市営萩之茶屋第2住宅 109号室 
※13:20頃ココルームに来ていただければ
一緒に会場にむかえます 

佐久間新 

1968年大阪生まれ。二十歳の頃、流れる水のように舞うジャワ舞踊家のベン・スハルトさんに出会い、自分のご先祖さまに会ったと直感する。その後、ジャワへの留学を経て、現在は山里に暮らしながら、からだの可能性を問い直している。 

助成:2011年度ファイザープログラム
~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援 

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14日のイベント

元気まつり

日時:4月14日(土) 13:00
参加費:無料・一部有料

場所:三角公園

こども主体の地域のお祭りです。つな引きや伝承遊びなどをします。

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15日のイベント

ゆるせつ会

日時:4月15日(日) 15:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:カマン!メディアセンター

カマメやココルームをどんな場所にしていきたいか、みんなで知恵をしぼります。

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17日のイベント

えんがわおしゃべり相談会

日時:4月17日(火) 19:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ニカイ!文化センター

倉田 めば(薬物依存回復支援団体「Freedom」代表)、アサダワタル(日常編集家)さんをゲストに迎え、しんどい状況にある人と一緒にいるとき、どうするか?
についてみんなでおしゃべりします。

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18日のイベント

えんがわ健康相談会

日時:4月18日(水) 14:00

参加費:無料
場所:カマン!メディアセンター

血圧をはかり、おくちのケアを学びましょう。看護士さんと歯科衛生士さんが来て、みんなの相談にのってくださいます。

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パソコン教室

日時:4月18日 (水) 18:00~19:00
参加費:500円 
場所:カマン!メディアセンター 

電源ぽちっとつけるところから始める、初心者のためのぱそこん教室。

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19日のイベント

紙芝居劇むすび公演

日時:4月19日(木) 14:00
参加費:投げ銭
場所:カマン!メディアセンター

西成・釜ヶ崎で紙芝居をつうじて集う、平均年齢76歳のおじさんたちの公演です。

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20日のイベントスケジュール

「うさぎ!」を読む会

日時:4月20日(金) 19:30~ 
参加費:300円(お茶・お菓子つき)もしくはワンドリンクオーダーよろしく。 
会場:カフェ・ココルーム 

小沢健二の「うさぎ!」をみんなで読みます。

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21日のイベント

カマメ映画祭プレ上映会

日時:4月21日(土) 16:00
参加費:無料
場所:カマン!メディアセンター2F

3分間の映像を撮って持ち寄ります。是非この日までに3分間の映像を撮ってみませんか。カマメのビデオカメラ使用もご相談に乗ります。作品を持って来てくださる方は、ちゃんと上映できるか試してみますので15:00集合でお願いします。

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22日のイベント

原発ジプシーを読む会

日時:4月22日(日) 16:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:カマン!メディアセンター

原発労働のルポとして書かれた、堀江邦夫さんの『原発ジプシー』(現代書館、初版1979年)をみんなで読み、おしゃべりします。

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23日のイベント

カマン!TV

日時:4月23日(土) 19:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:カマン!メディアセンター

毎度おなじみ!アサダワタルさんの操る街頭テレビで懐かしい映像をわいわい見ます。

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25日のイベント

フェルデンクライス・メソッド

日時:4月25日(水) 15:00~16:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ニカイ!文化センター
講師:小手川望

ゆるやかに体を動かし、意識をむけ、普段気がつかない体の感覚を呼び起こします。

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ニカイ!試写室

日時:4月25日(水) 18:00~19:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ニカイ!文化センター

★「西池袋物語」(ザ・オーディション)

★「LIVE タカセ アキ」

タカセススムさんがもってきてくれた映像と特別ゲストによる紙芝居をみんなでみます。

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26日のイベントスケジュール

ケアラーズジャパン:「お茶の間ケアラーズ」番外編
トーク&リーディング 声がとどくよ “被災地と表現” atココルーム

1部 東北の被災地で活動した詩人・桑原滝弥のトーク&リーディング
2部 「言葉のちから」詩集をみんなで朗読

日時:2012年4月26日(木)18:30~
場所:大阪市西成区太子1-11-6 カマン!メディアセンター2F
(入り口は建物の裏になります)http://www.kama-media.org
参加費:1ドリンクオーダー カンパ制

桑原滝弥(くわはらたきや)

1971年三重県生まれ。詩人。
1986年俳優としてデビュー、
以後ジャンルを問わずさまざまな表現活動を展開。
1994 年詩作開始。詩人類代表。
妻は講談師・神田京子
http://shijinrui.blogspot.jp/

言葉のちからプロジェクト

たんぽぽの家&ネットワークによる東日本大震災復興支援プログラム「笑ってプロジェクト」の一環で行なわれている。障害のある人たちの言葉(=詩)を詩集にし、被災した人たちに元気を贈る活動です。
http://popo.or.jp/waratte/word/

ケアラーズジャパン

http://care-jp.tv/top/
支えあい(=ケア)のある地域づくりをめざしさまざまな活動を展開している財団法人たんぽぽの家が、ケアする人の声をもっと社会に届けようと、2011年秋にたちあげたインターネット放送局です。合言葉は「ケアで元気に、ケアを希望に」。ぜひご視聴ください!

なお、当日の模様は、ケアラーズジャパンのサイトにて、インターネットでライブ配信します。

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28日のイベント

サタケレコード『クラシック音楽を聴く会』

日時:4月28日(土) 19:00
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:ココルーム

おかげ様で第3回目、今回はクラシックの様々な話をしつつ、聴き惚れる曲を流します。クラシックに親近感を持てたり、好きになれる曲を見つけるのが、今回のテーマです。
参加者の好みに合わせて、リクエスト可能。あんな曲みたいなメロディーを聴きたい、鼻歌まじりでもリクエストOK、初心者歓迎。リクエストあれば、すぐオススメクラシックを紹介します。
気楽な座談会になるかと思います。自分が好きになるクラシックを探す会なので、参加者同士わいわい盛り上がると思います。
参加費無料。みんなでクラシックをシェアしましょう。

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29日のイベント

てんのじ会

てんのじ会

日 時:4月29日(日)15:00~
参加費:無料・カンパ歓迎
会 場:カフェ ココルーム

踊るもよし、歌うもよし、演奏するもよし、語るもよし!ココルームカフェの畳を舞台に、ひとり5分でできることを披露し、鑑賞します。鑑賞だけでもかまいません。

てんのじ村とは:難波や新世界など芸能の中心地に近い西成区山王の一帯は、かつて「てんのじ村」と呼ばれ、芸人さんが数多く住んでいました。

ルール
・持ち時間は、準備と片付けも含めひとり5分まで
・誰かと一緒にするのはなし、ひとりでやること
・お酒を飲んでの参加はご遠慮ください
・みんなが気持ちよくいられるように気をつけてください

出演したい方
・出演者は、事前にココルームスタッフに、出演することを伝えてください
・14:45に集合してください。くじ引きで順番を決めます

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30日のイベント

山王ミニ夜まわり

日時:4月30日(月) 夜まわり開始20:00
参加費:無料
集合:ココルーム

16:00頃~ おむすびなどすこしづつ準備
19:00頃~ みんなでごはん(500円)、ミーティング
20:00すぎ 夜まわり開始
21:00頃 反省会・終了

野宿の方に、おむすびやカイロ、情報をくばります。お米、梅干し、サランラップ、飴、海苔、カイロなど、寄付も受け付けています。

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毎週開催のイベント

工作の日

日時:毎週火曜日
参加費:無料・カンパ歓迎
場所:カマン!メディアセンター

こどももおとなもおじいさんもおばあさんもひまなじかんをひまつぶし!

● 「アートと公共性」をめぐるミーティング

 

先週は、なにわ橋にある大阪大学CSCDのアートエリアB1でプロジェクト・ミーティング「アートと公共性」(http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/ver2/2012/000413.php)にスタッフ数名で出かけてきました。とても間口が広く、深いテーマです。

 

共催は「大阪でアーツ・カウンシルをつくる会」(http://osakaac.exblog.jp/)。これまで、ココルームスタッフも参加するこの会では、途中中断した期間もはさみながら、海外の事例を調べ報告書を発行し、昨年度は大阪の文化行政の流れを整理して発表したり、理想のアーツ・カウンシルを妄想する会を開く、などのいくつかの角度から、アーツ・カウンシルについて検討を重ねてきました。わたしも、途中から何回かその議論に参加させていただきました。

 

アーツ・カウンシルは行政からの資金や、民間からの寄付金をアート事業にたいして専門的な立場から配分し、また地域の文化状況や行政のあり方についての調査研究の役割をもつ機関です。イギリスやシンガポールなど、海外では設置されている国もあり、その国によって性格が若干異なるようです

 

今回は、そもそも、社会とかかわるアートとはなにか? 公的な資金が投入されることの根拠は何なのか? という問いの、大前提として「アートと公共性」というテーマが取り上げられました。

昨年11月の選挙で当選した橋下市長の指示で、今年度から大阪には実際にアーツ・カウンシルをつくるべく検討がすすめられているようです。「グレートリセット」ともいわれる市制の見直しで、交響楽団や文楽協会への助成金が見直されるなど、文化行政もマスメディアなどで注目されているためか、大変たくさんの参加者が来場していました。ちゃんと数えていないのですが、50人くらい?の人がきていたかもしれません。

2時間の議論では、たくさんの意見が出ました。人数が多かったため、それぞれの考えを述べる段階にとどまったと思います。

わたしの印象に残ったのは、「なんで絵を描く人にお金をあげないといけないのか。描き手にたいして行政がお金を使うのではなく、むしろ絵を描く人が行政の施設を使う時にお金を払ってくれたらわれわれが潤うのではないか」とか、「ここに来る前は、今日の話は公共性のためにはアートが必要である、という話になるのかと思ったら、ここまでの話は、アート活動のために行政(公共団体)からのサポートが必要かどうか、というはなしになっている」「アートが社会の役に立つかについて、説明責任があるかどうかという議論が続いたが、アートの表現の中には、社会に衝撃を与え、物議を醸し出すものもあり、そういったものも社会的な表現といえるのではないか」等の意見です。

なにか答えを出すための議論ではなかったですが、様々な立場の人が同じ場所に集い、それぞれの考えを述べることのできるエキサイティングな時間と空間だったと思います。

アートエリアB1でのプロジェクト・ミーティングも次回が予定されるようですし、「大阪でアーツ・カウンシルをつくる会」でもまた議論の場を設ける予定があるようです。

またたくさんの方や考えと出会える場になることを楽しみにしています。

(こ)

 

● むすびさん公演

昨日は、「紙芝居劇むすび」のおじさんたちが、カマン!メディアセンターに、紙芝居の公演に来てくれました。最高齢93歳のおじさんたちの体調が心配でしたが、皆さんお元気で、楽しく紙芝居劇を演じてくれました。

昨日の演目は、「トモちゃんとカッポレくん」。紙芝居だけでなく、読む配役の扮装をして、演じます。さまざまな人生経験を経て、釜ヶ崎にくらすおじさんたちの紙芝居は、演技の上手、下手を超えて、「生命のきらめき」を発していて、それが客席に大きなエネルギーを送ってくれるように思います。

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通りからも多くの人が足を止めてみてくれました。

 

 

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最後には、ここルームの裏にすむ99歳のAさんが通りがかった、エールを送り合うシーンも。93歳のSNさんが「100歳までがんばりましょー」と声をかけると、Aさんからは「(自分は)あと1年だ!」とのお返事。わたしが100歳になるには、あと63年。。。まだまだ若造ですね(笑)。紙芝居劇むすびでは、現在新しいメンバー募集だそうです。こんな楽しい劇団に入りたい方は、ぜひお問い合わせください。

● 東京出張

東京出張のために川越に帰ってきました。4月14日、15日と、アサヒ・アート・フェスティバル、という全国でアートプロジェクトを運営している団体が集まる会議があり、ココルームの企画も採択されたため、そのネットワーク会議に出席してきました。

全国から51団体が参加していて、初日は全団体のプレゼンを。昨年の倍近い参加数で、全国でこんなにアートプロジェクトが動いてるんですね。「アート」といっても、美術主体のプロジェクトもあれば、音楽やパフォーマンスなどジャンルもさまざまで、地域ごとの特色もあり、面白かったです。

また、昨年の参加団体で採択されていないものもあり、AAFに応募していない団体もあるでしょうから、いったいどれくらいのアート・プロジェクトが全国で動いているのか。。研究している人もいるのでしょうね。

アサヒ・アート・フェスティバルは今年10周年を迎え、そのときどきの方向性を模索していますが、今年は参加団体がふえ、ネットワークづくりの性格がはっきりしてきたように思います。全国からこれだけのメンバーが一堂に介する機会はあまりなく、他の現場の報告がきけてよかったです。

ココルームも、釜ヶ崎での活動の様子を報告し、興味深く聞いてもらえたと思います。

どのプロジェクトも地域の課題に向き会い、それぞれの模索をしているものでした。3分のプレゼンではとても全貌はわかりませんが6月の会議も楽しみです。

 

(こ)

● 雑想 2012.4.12

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四角い窓の向こうで足早に過ぎていく人と足を止める人。

入ってくれる人たちに感謝を。

● 第一回 動物園前サイエンスカフェ 宇宙と宇宙人の気楽な話

第一回 動物園前サイエンスカフェ
宇宙と宇宙人の気楽な話

日時:6月9日(土)14:00~16:00
場所:動物園前一番街アーケード
話題提供:藤田裕(大阪大学大学院理学科)

チラシチラシ

● 雑想 2012.4.10

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別れの言葉は数多くあるけれど、どの言葉を選ぶのかで見えるものがある。

それではまた。

● 4月句会

さきほど句会をしました。みんなの句をよんで、ああほんとに春なんだな!とかんじました。

 

いのうえ
西成の カイタイニンプ サクラミル

きた
青空に 四季をめでるよ 花かな手
土の音 芽ぶく心に 風の音

かなよ
あいた手と 片手に俳句 旅に出る
わさびほど 人生つんとするも 空青し

ひめの
さくら咲く 憂鬱な気持ちが おしよせて

たかせ
廃館の カンバンの下 草芽ぶく
蛙の目 少年の日 思い出す

万葉
白い服 清らな瞳に 恋芽ぶく

たかお
ウルトラマン タロウ星星星 星星星星星

忠太郎
花見酒 満面色に 染まりけり
春雷に 驚き蛙 鳴きやまず

ヨミビトシラズ
ぷくりぽん さくらさいたら めもひらく
夜桜を 見に行く訳は 闇の中

こはる
うめさいた さくらもさいた 春だねえ

こて
花冷えに えり元さむし 朝散歩
水ぬるみ 恋の季節に 蛙なく

裕湖
息はいて すいこむ空気 ぜんぶ春

● 雑想 2012.4.8

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1、2、3  いち、に、さん  ひ、ふ、み

言葉は違っても伝えたいことは同じだったりする。

● プロジェクト・ミーティング 「アートと公共性」

プロジェクト・ミーティング
「アートと公共性」
日時 4月20日(金)19:00-21:00

定員 50名程度(当日先着順・入退場自由)
進行 本間直樹(大阪大学CSCD教員)
カフェマスター 木ノ下智恵子、久保田テツ(大阪大学CSCD教員)
美術館建設に関する対話や「大阪でアーツカウンシルをつくる会」との共同プログラムを開催していたプロジェクト・ミーティングでは、橋下大阪市長が発したアーツカウンシルの導入案などの時勢は鑑みつつも、、、。あえて根源的なテーマについて掘下げ、今さら言えないようなことも語りあいたい!と考えました。そこで、哲学カフェの名マスター本間氏とタッグを組み、「アートと公共性」について、皆さんと自由な対話を繰り広げられれば幸いです。
協力:大阪でアーツカウンシルをつくる会

【会場・アートエリアB1について】
ウェブサイト:http://artarea-b1.jp/
京阪電車中之島線「なにわ橋駅」地下1階コンコース(Google Map
地下鉄「淀屋橋駅」「北浜駅」から徒歩約5分(交通アクセス情報はこちら ☞)

【ラボカフェについて】
ウェブサイト:http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/ver2/join/labcafe.php
お問い合わせ:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)
Tel. 06-6850-6632(平日9:00-17:00)
※車いすでお越しの場合は、予め、お問い合わせをお願いいたします

● 2012年4月定例「まちづくりひろば」のご案内 釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長) ありむら潜

<通算165回目 Since 1999>
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話題の新刊『通天閣 新・日本資本主義発達史』の著者をお招きして、
新世界から釜ヶ崎周辺のまちづくりを100年のスパンで考える。
この街に生きてきた人々、生きている人々の目線で考える夕べ。

ゲスト・スピーカー:酒井隆史さん(大阪府立大学人間社会学部准教授)

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■趣旨説明
今回のテーマは、「12月ひろば」参加者の中から「次は酒井隆史先生をお招きしてほしい」という声があったためです。私たちもこうした要望は大歓迎です。釜ヶ崎のまちづくりでこの「ひろば」が「開かれたかたちで自由奔放に議論する場」として役割を高められるからです。
さっそく酒井先生に連絡をとったところ、ご快諾があったというしだいです。
この書物はなんと700ページを優に超えるたいへんに分厚い御労作ですが、いま出版が続出している「大阪ディープサウス」ものの重要な1冊かと思います。
ジュンク堂JR難波駅店は「大阪ディープサウス・ブックフェア」というのを開催しているとか。
並んでいるのは『釜ヶ崎のススメ』『最後の色街 飛田』『釜ヶ崎有情』『失業と貧困の原点』『カマやんの夢畑』等々・・
ただし、これは橋下大阪市長が打ち上げた「西成特区構想」と関係があるかというと、実は全く無関係なのです。一冊一冊は個別の背景や経過の中で執筆されてきたものですし、それぞれのプロセスを私たち自身も知っていますから。結果的にタイミングが合っただけです。
それなのに発信ラッシュなのは、20世紀初頭に「新世界」や「釜ヶ崎」という稀有な街が大阪に成立して約100年が経過し、日本経済や日本社会の変遷とともに、この界隈が今きわめて大きな転換点に立っている証左といえるでしょう。
この書物は、「資本主義発達史」というタイトルだからといって「上から目線」あるいは抽象された「経済史分析」とかではなくて、通天閣の見える界隈で暮らし・働き・商売をし・生きて・死んでいった人々が生み出したものは何だったのかを眺望する一大叙事詩のようです。
そして、私たちもまた通天閣を眺めながら、あるいは通天閣から眺めてもらいながら、「社会的不利条件の中でのまちづくり」という営みの中にいます。
⇒この本の書評(朝日新聞)をPDFで添付します。

参加予約など不要ですので、お気軽にお立ち寄りください。

(*ちなみに、「大阪ディープサウス」という言葉は実は学生たちを率いて「国際バック・パッカータウン(安宿街)」化推進に尽力しておられる、私たちの友人・松村嘉久阪南大学観光学科教授が論文で使い始めたのが源流であるという認識でいます)

【酒井隆史(さかい・たかし)さんのプロフィール】
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程満期退学。現在、大阪府立大学人間社会学部准教授。専攻は社会思想史、社会学。著書に『自由論』(青土社)、『暴力の哲学』(河出書房新社)、共訳書としてジジェク『否定的なもののもとへの滞留』(ちくま学芸文庫)、ネグリ+ハート『帝国』(以文社)、マイク・ディヴィス『スラムの惑星』(明石書店)など。


▼2012年月4月10日(火) 18:30~20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼共催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
大阪市立大学都市研究西成プラザ
▼参加費:資料代として300~500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
 URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼参加予約:不要

●●● 当日の進行

1)情報交換会(18:30~)
いつもは、それぞれの生活分野・活動分野から役立ち情報を分け合います。

2)本題  19:00~
20:45 終了

*この「まちづくりひろば」で採(と)り上げていただきたいテーマ、呼びたい講師その他ご提案・ご要望がありましたら、釜ケ崎のまち再生フォーラム事務局(ありむら)までお寄せください(090-8448-0315)。

● わが町にしなり子育てネット連続勉強会vol.3 『アルコール・薬物依存症をもつ人がパパ・ママになるとき ~そばにいる私たちにできること~』

アルコール・薬物依存の①疾患の特徴 ②回復と治療
③依存をもつ人の子育て支援 などを中心に ご講演
いただきます

講師 山野尚美氏(京都府立大学公共政策学部准教授)
日時 2012年4月13日(金) 18:30-20:30
場所 大阪市社会福祉研修・情報センター
大阪市西成区出城2-5-20

● 雑想 2012.4.7

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スマイル0円、薄ら笑い1000000円。

出来ることなら値段のつかない微笑を。

● 雑想 2012.4.6

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身近にあるもので何ができるか考える。

こどもの遊びをいつまでも。

● 雑想 2012.4.5

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でたらめに弾いて消えていくその場限りの音を楽しむ。

しあわせな時間。

● 雑想 2012.4.4

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薄汚れて見えたって『素晴らしい人生!!』

なんか違う気もするけれどそれはそれで素晴らしい。

● 雑想 2012.4.2

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グラスの底を通して見る世界は丸く区切られてぼやけて輝いている。

何を通して見るか 通していないと思っていても 見えない何かを通している     空気とか。

● 雑想 2012.4.1

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延々と続く水平線に頼りになる目印は何も無い。

だから 風任せだけど何所にでもいける                と いいな。

● 年度末最後の日

今週のココルームは来客が少なく静かな時間が多いです。
月末に生活保護の支給日が過ぎても、あまり商店街の人通りがふえず、街に出てくる人が減っている印象があります。釜ケ崎の町、単身の男性が多く、だんだんと高齢化しています。部屋から出にくくなっている方が増えてきているのだろうか…心配になります。

今月前半、ココルームにしょっちゅう顔を見せてくれていたFさんが最近きてくれず、元気にしてるかな、と気になっています。
今週から、よくココルームに遊びに来てるフランスからきたBさん。


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今日は彼の出身地についての話になり、グーグルアースで彼の家の扉(何とwebでそんなものまでみえちゃうんですね)みたあと、現在のフランスの経済不況について話してくれました。15歳くらいの子どもたちが、学校に行かずにお金ほしさで麻薬の売人になっていて、警察につかまっても、次々に新しい子どもがまた売人になってしまう、という状況があるそうです。

フランス大統領選挙がもうすぐ、という話もでて、彼はサルコジ大統領を不支持で、今回はあまり人気がないとのこと。彼の意見では、サルコジ大統領が就任してから、福祉や教育予算が縮小され、金持ちの税金は優遇され、フランスの社会状況は悪くなったそじうです。とくに、若い人の貧困の問題が大きく、路上生活している若者が多いらしい。

 

そのあと、スコッターの話になり、ストラスブールで、かつてはホームレスの人たちに住居提供するための建物だったもので、20年間使われていなかった公共住宅を占拠してオープンスペースと住居を運営している活動について教えてくれました。そこでは、自分で書いた詩を朗読してみんなで聞く時間があったり、読書会をしたり、討論会をしたり、と日々人々が集って催しをしているそうです。

「ちょっとココルームみたいだね」といったら、

「そう思うから、この話をしてるんだよ! ここの前を初めて通った時に、僕の知ってる場所に似てるなって思ったから入ってみたんだ。僕はこういう場所が好きなんだよ」

と教えてくれました。

(ちなみに、スタッフの日本人ふたりとフランス人の彼は英語と身振り手振りで話をしてました)

その場所では、来る人が自分でできること、たとえば電気のことが分かる人は配線を整備し、大工仕事ができる人は建物の修理を、みんなでしているそうです。日々の生活かかるお金は、コンサートなどのイベントの収益や、食べ物は友人が持ち寄ってくれるそうです。
彼は、そのあと昨日ココルームで知りあった音楽プロデューサーに誘われたライブに出かけて行きました。なんにでも好奇心をもって積極的なBさん、楽しい出会いがたくさんあり、ライブも楽しんでもらえたらいいな。

そのあと、夕方のまかないご飯の時間に、哲学カフェから流れてお客様ふたりがきてくれました。ご飯を食べた後、哲学カフェの延長でながくお話をしていました。いっしょにごはんを食べて、今日の議論についてまた思いついたことで言葉をつないでいく時間が流れていました。ゆっくり、自分が関心のあることを深く話し合える時間が日々の生活の中にあるのはいいことだな、とわきで見ていて思いました。

さて、明日からは新しい年度が始まります。新しい年度でなにをしたらいいか、なにをしたいのか、なんとなくヒントをもら得たような気分になれる一日でした。

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