六月句会の句

カマメまつりのなかでおこなった六月の釜ヶ崎句会。

六月の句題は、「さくらんぼ・草いきれ・日傘」などでした。



●つよし
さくらんぼ 口中入れて うまいキス

●セキ
釜ヶ崎 路地からもれる 草いきれ
雨ふれば 日傘かざして 涼を呼ぶ

●万葉
日がさして 日傘をさして さしすせそ
夏服の みじかいそでに 風あたる
さおしなり 鮎の泳ぎが 腕伝う
あまずっぱい さくらんぼ煮て チェリーパイ

●心登
梅雨空を 吹き飛ばしちゃえ 仮面劇
雨あがり 着物裾まき 日傘さす
鮎を釣る 竿の投げかた 小気味いい
すれ違い 横目でチラリ 日傘美人

●松ちゃん
さくらんぼ ふたつそろって あいらしい

●務
花ふぶき ふまれふまれて 流れゆく

●わむ
風が舞う 縁側でつまむ さくらんぼ
道に迷い ふと気がつけば 草いきれ

●秋葉ちゅうたろう
善悪を 知らぬ半兵衛 けしの花
渓流の 音も緑に 染まりけり

●くーちゃん
くるってる 見ためどおりの おっさんだ
死んでるの? 生きてるのかさえ わからない
ぬけないの この指輪だけわ 絶対に

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