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腑に落ちない現実をともだちと共に行く

きのうは大阪あそ歩さんの山王地区のまちあるきを実施

どんな方が来られるかもわからない上に、まだ1年しか住んでいないこのまちについてわたしが紹介できることなんてないのですが

ともかくやらねばならず、前日の夜から実は緊張していて

ちゃんと説明できるか、みなさんにたのしんでもらえるか、紹介させてもらう施設の人、まちの人に失礼になったり迷惑になったりしないようにできるか、時間通りに終わることができるか、ものすごく方向音痴の自分がガイドなのに迷ってしまわないかとか、びびりにびびっていました

が参加者のみなさんはほんとうにやさしくて、笑顔でたのしそうにしてくださる

自分の施設について、またこのまちについて紹介してもらった、それぞれの場所のみなさんも本当に生き生きと語ってくださって

その姿に不安も吹き飛び、途中から自分自身もう一度まちと出会いなおしていくような感覚でたのしむことができました

主に山王のまちを歩いて回って、いろいろな方のお話を聞いて

山王のまちの雰囲気は飛田とも、あべのとも、釜ヶ崎ともやはり少し違っていて

でもそれら隣接したり重なったりしているまちの影響をとても強く受けていることが、今回まちあるきを実際にしてみて感じました

労働者のまちとの関わり、遊郭街との関わり

観光協会が実施しているまちあるきで、単なる観光ではなくさまざまなことをいろいろな角度から知ってもらえたり

少しであってもなにか考える機会いただけたのは本当にありがたいことだと思いました

ご協力いただいたまちのみなさん、絵を描いてくれたカマメ常連のみなさん、参加してくださったみなさん、サポートしてくださったみなさんほんとうにありがとうございました

今日は、アサダさんと打ち合わせでいろいろお話

そこで紹介してもらった、釜ヶ崎のまちや、カマメ近くの商店街が舞台に使われている映画があっておもしろいということで

明日までの上映だったのでそれを急いで見に行く

夕方には、カマメ2階に住んでいるNDSのレオさんが、なにやら警察に囲まれて大変だという知らせが入り

みんなで助けに来てくださいという要請が入り、走って行ってみる

と大きな男の人に囲まれて、怯えているレオさんを発見

近づいてくるわたしたちを見て、レオさんの本当にこわばった顔から、安堵の表情がこぼれる

職務質問でバックの中を見せてくださいと急に言われ、拒否していたらどんどん警察が集まってきて大事になっていたのだそう

わたしたちが行くと

「あなたたちはなんですか?」と言われ、みんなで堂々と「ともだちです」と答え

「道の邪魔になるからどいてください」と言われ、自分たちだって同じように邪魔なのに、一方的に言われ

みんなで「いやです」と答え 「ともだちがしんどそうにしているのに、離れるなんてできません」と答え

「誰もが、職務質問を拒否する権利がある」というのは知っていたし、このまちのおじさんたちから、何度も警察の職務質問でいやな気分になったという話は聞いていて、何度も何度も自分ばかりが職質されることで、傷つけられてきたやさしいおじさんたちを知っていたので、本当に権力のおかしさというのは日々感じていて おかしいなと思っていて

自分の大切な人がそんなことになった場面に出会ったら絶対に抵抗しようと思っていたので

ずっと思っていたことをここぞとばかりに警察の人に伝えてみた

ひとりの人が「やましいことがなければ見せられるでしょう、携帯電話だってそうでしょう。やましいことがなければ見せられるでしょう。それと一緒ですよ。」

ということを平然と言っていて

「やましいことはなくても、自分の携帯電話を急に人に見られて良い気分する人いないですよね。わたしならいやです。誰でも他人に携帯を強制的に見られるのはいやですよね。それと一緒ですよね。」

と言う 返事は返ってこなかった

話をしている中で、語られた「府民の安全のために」ということばには本当におどろき

今、あなたの目の前にいて、話をしているこの人も大事な府民で、その大事な一人の府民が、自分のバックを全くの赤の他人に急に、何の納得できる理由もないままに、ただあなかがあやしいから、見せて、と言われて いやです という 当然の主張をしているのに、それは多数の「府民」の安全のために傷つけても良い個人なのだろうか

多数の「府民」のために、一人の「府民」が何の理由もないままに、傷つけられていいのか、その人の人権や心をないがしろにしてもいいのだろうか

おかしい 何かがおかしい

この地域は物騒だから、職務質問を…と平然と主張される 全く腑に落ちない

それは偏見じゃないですか と言ってみる

無理やりバックを開けようなんてしていないでしょう、暴力してないでしょう

と言っていたけれど、大きな男性が何人もでひとりの人をとり囲んでいたらそれだけでものすごい威圧なのに、さらに警察だという権力と正義で迫ってこられたら、もうそれは存在としての暴力になるように思う

権力をもってしまう立場やおしごとの人たちは、そういうことにもっと自覚的にならないと

気付かないうちにたくさんの人をないがしろしにしてしまうと思う

すべての人をないがしろにしないなんてことは、もちろんできないのだけれど、、いるだけで権力をもってしまうということに注意を払うのと払わないのとでは全然ちがうように思う

後から聞いたところ、レオさん一人のときにはもっと強い口調で責められていたそう

なかなからちがあかず話しているうちに、急に雨が降り出してどんどん強く降って、みんな雨の中で主張する

のぼるさんも「この人が何か悪いことをしたんですか」と聞く

その質問に、だれもちゃんと答えられる人はいない

NDSメンバーのりえさんも 返してください とうったえる

そんなピリピリムードの雨の中、みんなのためにたくさんの傘を手に持ったいさおさんがのほほんと登場

「かなよさんがみんなに傘持ってってあげってって言うから~はい、傘、はい、濡れるから、はい、」と傘の配布を開始

警察のみなさんにも傘を配ろうとしたり、警察の人に「和歌山から来たんかい?」とか普通に質問

「私服警官ってことは、あれだな、ふつうの警官よりランクが上やな、警察にもランクがあからなあ、、」と

いつものように警察の人にうんちくを語りはじめ場がなごむ

いさおさんが「どうしてこうなったの?」とわたしに聞くので「バックの中を理由もなく急に見せてって言われていやだといったらこうなったんだって」というと

「俺もバックの中急に見せろって言われたらそら嫌だって言うな、あたりまえやな」とその通りのことをその通りに言う

その通りなのだ 力を込めて主張しないといけないようなことでなく、ふつうの、あたりまえの話をしていたと思う

いさおさんの登場で場もなごみ、ずっとみんなで、まちがっていない主張をし続けているうちなんとかレオさんを返してもらえることになり

雨がザーザー降る道をみんなで、おかしいよなあ と言いながらとぼとぼ帰る

ドラマのような現実

腑に落ちない現実

ここのところ体調を崩したりしていてアップできていなかったブログ記事をアップしました

見てやってください

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コメント(3)

ブログ記事見ました。

DOMO    いろいろあるんですね、せやけどそれわさんのうにかぎらzu、ひとがいきてたら、   いいこともそうでないこともあるということ、    

なんてえらそうにさがこめしてみました。

ついしnn、おからだごたいせつに。       さ

じぶんもよくオマワリに職質されます。ホントしょうもなく消耗させられますよね…。「いやなのはいや」とこちらはあたりまえのことを言ってるのにすぎないのに。権力ってなんなのでしょう。

ともかくレオ君返してもらえてよかった。

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