2010.4.19 釜ヶ崎句会
●前野一茶
湯豆腐に 入れて味わう 山椒かな
春先に 蒔いて楽しむ 花一輪
●運水
山椒の ピリリと沈む 苦味かな
うつぶせに 散りゆく花の 種をまき
●沼女
山椒の 棘をぬきつつ 春を知る
●北
俳句より ふとんの中の 桜かな
いぼ蛙 本(もと)はかわいい 蛙の子
●心登
種まきを 思いを込めて 新たな日
嵐吹き 心もぶっとび 桜舞う
海の上 船で仲間と イサギ釣り
●宙琳
種を蒔き 土かぶす手の いのりの詩
●瀬進春
春の宵に ぽっと色づく 桜かな
井戸の水 蛙の姿に 水面かな



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