■■■■■ 2010年3月定例「まちづくりひろば」のご案内
釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長) ありむら潜
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1/23「朝日新聞」根拠不明記事がつくり出した疑心暗鬼の渦。
大ガセネタ記事か、行政の一角のホンネ的暴走計画か。
とばっちりを受けた『萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会』の「まちづくり構想案」を
正確に知ってもらうための説明会+これからの釜ヶ崎のあり方を考える集い
~みんなが納得できるまちづくりを考える機会とするために~
スピーカー:
○同まちづくり研究会の方々
▽西口宗宏さん(屋台撤去後の区域の一部を担当する萩之茶屋第6町会会長)
▽同研究会メンバーの他の町会長さん(交渉予定)
▽寺川政司さん(都市計画家。萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会への
大阪市派遣専門家)
○ありむら潜さん(同研究会の『拡大会議』に参加してきた者としての証言)
○朝日新聞記者(引き起こした影響を少なくとも知る責任があると、交渉予定)
○大阪市まちづくり部局関係者(ほんまは来てほしいところですが、書いてみただけ・・・。でも交渉予定)
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記
▼2010年3月9日(火)(18:00時開場)18:30~20:45
▼西成市民館 3階講堂
(西成警察署裏にある通称四角公園の西隣り)
▼主催:釜ケ崎のまち再生フォーラム
▼参加費:資料代として300~500円程度の寄付をいただければ幸いです。
日雇い労働者・野宿生活者・生活保護やそれに準ずる方々などは不要です。
▼お問い合わせ:事務局(ありむら)まで
携帯電話090-8448-0315
Fax:06-6641-0297(ありむら宛てと明記)
e-mail: kama-yan@sun-inet.or.jp
URL : http://www.kamagasaki-forum.com
▼テーマ設定趣旨
(当日参加できない人のことまで考えて、呼びかけ文としてはどうしても説明過剰の長文になってしまって恐縮です)
問題の発端は、1月23日付け「朝日」夕刊「(大阪市があいりん地域の4つの公園で)野宿者テントの撤去要請へ」という大見出し記事です。市内版などではご丁寧にも夕刊の1面トップに出すというセンセーショナルな出し方で、ホームレス支援のメーリングリストを通じてあっという間に日本中に知られたようです。(筆者など京都でも名古屋でも、ホームレス支援関係者からこの話題で質問を耳にしましたから)。
(1)朝日新聞は「取材源の守秘義務」を盾に市の誰が(せめてどの部局が)語ったか等を明らかにしていません。
記事の中でもそこをぼかしています。結果的にここが一つの問題点です。
記事が根拠として示している大阪市新年度予算案の3,600万円という数字は、ホームページで調べる限り、不法ゴミ投棄・野犬・放置自転車対策などの一般的なまちづくり対策費の他は、萩之茶屋小学校東側隣接の違法屋台撤去(終了済み)後のコミュニティ道路づくりと、それに接する萩之茶屋北公園、通称仏現寺公園の整備に伴う経費です。
しかし、野宿者テントや炊き出しなど労働者たちが利用しているのは三角公園、四角公園、花園北公園ですが、これら3つの公園についての予算だとは私などにはどうしても読めません。
⇒ 建設局の「22年度予算編成過程」の「あいりん地域環境改善対策事業(総括表)
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000028994.html
(2)ですから、記事を読んで、「日頃釜ヶ崎の人々と交渉している大阪市の職員たち自身もたいへん驚いたらしいのはおそらくほんとうだと私は感じています。ただでさえ神経をとがらせているであろうあいりん地域対策に関することですから。怒るのも無理はない。
(3)ただし、この「北公園の整備費」に関しては根拠があります。
というのは、四方を高い金網で閉鎖されて30年間野宿者テントはおろか誰一人入れないようになっているこの公園の異常な事態について、『萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会』がそのまちづくり構想案の中で改善のアイデアを提示しているからです。
つまり、金網を撤去して、萩之茶屋小学校や民間児童施設の子供たちがせめてボール蹴りができるようにする提案です。聞くところによると、地域内の子どもたちは「公園でボール蹴りをしたことがない。体験するためにわざわざ地域外の公園に出かける」ありさまだとのこと。
また、ここの学校側塀には地域の子どもたちの楽しい絵や習字(正確には、落書きに耐えられるようにコピー)を展示する「路上ギャラリー」にする案が提示されています。
市の22年度予算案はこの研究会の提案と関係があると考えられます。
(⇒生活保護適用後のつながりづくりや生きがいづくりが地域の大課題となる新時代の釜ヶ崎にかみあった、楽しいアイデアです)
もっとも、連合町会の個別会長さんたちを中心にした同研究会のこの案もまだ案の段階ともいえます。
PTAなどを軸とする「萩之茶屋小学校統合問題検討協議会」などとの連携も重要ですし、みなさん各方面への手順を踏んだ合意づくりにたいへんな神経を使って、案の作成にようやくこぎつけたのを目撃しています。
⇒『まちづくり新聞2009年年末特別号』に掲載(当「ひろば」当日に資料として配布予定)
(4)なぜこの動きを私(たち)は知っているかといいますと、(2005年から活動開始した)同研究会は連合町会の方々を中心にしたものなので、ウィングをもう少し広げて労働者支援団体や施設からのアイデアや助言、協力などを求める『拡大会議』を約1年前から設けています。そこに「釜ヶ崎のまち再生フォーラム」も求められて出席してきたからです。
この研究会や拡大会議で議論し提案していることはこのようなことであって、朝日新聞で報道されたようなことは議論されていません。特掃労働者の仕事づくりにどう結びつけるかこそ議論されましたが、「警察OBに巡回させる案」など噴飯もの(ふんざんもの)です。
(5)すみません。結論を急ぎたい(アセアセ・・)。
大阪市は巨大な役所でさまざまな部局があり、はっきり言って長年バラバラの弊害が住民に被害を与えてきました。長居公園テント撤去問題での住民説明会でも、「住民の分断統治は伝統」との悪評もありました。
大胆で勝手な推理をしますと、
(イ)大阪市の中のどこかの部署かどこかのレベルで朝日記事のような意図が画策されているとしたら、一生懸命議論を積み重ねている組織内外の人々への裏切りです。
最大の犠牲者はもちろん公園を利用する地域住民ですが、この「萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺研究会」や同「拡大会議」参加団体への無慈悲な背信行為といえます。
(ロ)さもなくば、中途半端な根拠で記事にした朝日新聞の「釜ヶ崎史に残る大誤報」ということになります。誤報でなければ、中途半端で未熟な記事ということになります。それはそれで、住民票末梢問題以降の「報道のあり方問題」に再び火がつくことになります。この記事がどういう波紋を引き越したか、少なくとも検証し、取材に来る責任があると思います。
(ハ)私たちは怒りを抑えつつ、この事態を冷静に乗り切らねばならないと考えています。
『研究会』や『拡大会議』そのものがよく知られていません。労働者支援の世界と町会世界の間の溝が(改善されつつあるとはいえ)まだあるからです。
関心を持っている方々に事実関係をよく知ってもらい、この機会にこの構想案を知っていただき、さらに内容を豊かにして多くの人々に支持される、多くの人々が実現のために力を合わせてくれる、そして地域づくりを新段階にふさわしいものにステップアップさせる、そういうしたたかな乗り切り方ができないかと思案し、念願しています。
釜ヶ崎は今、何かにつけて1960年代の未定形状態への回帰の時代ともいえます。
それをいい意味で思い出す印象的な発言があります。
最近の「定例まちづくりひろば」でのできごと。「もの心ついたら、今池のリヤカーの中で寝泊まりしていた」という、あいりん小中学校の卒業生Mさん(50歳)。
当時を思い出して、「公園では労働者のおっちゃんたちと自分たち子どもがいっしょに遊んでいた。鬼ごっこでもおっちゃんが加わると、ほんまに鬼みたいに本気になって(笑)、めちゃくちゃおもしろかった」。
公園はどうあるべきか、原点に帰る、印象深い「証言」でした。
参加予約など要りません。
開催趣旨をご理解のうえ、どうかお気軽にご参加ください。
●●● 当日の進行
1)情報交換会(18:30~)
いつもは、それぞれの生活分野・活動分野から役立ち情報を分け合います。
2)本題 19:00~
『萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会』の「まちづくり構想案」説明会
+これからの釜ヶ崎のあり方を考える集い
~みんなが納得できるまちづくりを考える機会とするために~
スピーカー:
○同まちづくり研究会の方々
▽西口宗宏さん(屋台撤去後の区域の一部を担当する萩之茶屋第6町会会長)
▽同研究会メンバーの他の町会長さん(交渉予定)
▽寺川政司さん(都市計画家。萩之茶屋小学校・今宮中学校周辺まちづくり研究会への大阪市派遣専門家)
○ありむら潜さん(同研究会の『拡大会議』に参加してきた者としての証言)
○朝日新聞記者(引き起こした影響を少なくとも知る責任があるので、組織として交渉予定)
20:45 終了
*今回のように、この「まちづくりひろば」で採(と)り上げていただきたいテーマ、呼びたい講師その他ご提案・ご要望がありましたら、釜ケ崎のまち再生フォーラム事務局(ありむら)までお寄せください(090-8448-0315)。
以上
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ありむら潜 ARIMURA Sen
釜ヶ崎のまち再生フォーラム(事務局長)・漫画家
携帯:090-8448-0315
e-mail:kama-yan@sun-inet.or.jp
携帯メール:kama-yan3@ezweb.ne.jp
http://www.kamagasaki-forum.com
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